国際的に見ても起業に対する関心が低い日本。
1980年代をピークに急激に下がった日本の開業率は、その後緩やかに上昇してはいるものの、依然として低い水準にあります。
しかし、その一方で高校・大学生の学生起業が増えており、中には15歳という若さで起業した学生もいるなど若手起業家に注目が集まっています。
なぜ彼らは若くして起業したのか、また、どのような事業を立ち上げ、今後どこに向かっていくのかも気になるところです。
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【2021年最新】いま注目の若手起業家まとめ!
いま注目の若手起業家を3人ご紹介いたします。
吉田拓巳(よしだたくみ)
吉田拓巳さんは、15歳で株式会社セブンセンスを立ち上げました。
わずか6日ほどで作り上げたと言われるネット疑似選挙サイト「TeensOpinion」が2012年にリリースされ、公開初日で100万PVを達成し注目を集めます。
そして、2018年には目的地まで無料で移動できる「nommoc」というサービスの資金調達をクラウドファンディングで行い、たった4分30秒で5000万円を集めてしまいました。
それ以外にも、アーティストの舞台やイベントなどの演出全般を行うクリエイターとしての才能も発揮し、将来が期待されている若手起業家です。
吉田さんは「インターネットを使っておもしろいことがしたい」という好奇心に始まり、「若い人たちが暮らしやすい世界」を実現するべく、幅広い分野で活躍されています。
アリーナ・モース
アリーナ・モースさんは、健康キャンディーブランドのZollipopsをなんと7歳で立ち上げました。
小さい頃、親から「キャンディーは歯に悪いぞ」と何度も注意を受けるのが、嫌で嫌でたまらなかったというアリーナ・モースさん。
そのことから「どうしたら歯に良いキャンディーを作れるのか」考えるようになります。
とはいえ、当時は7歳。
歯に関する専門知識もなければ、キャンディーの作り方すらもわかりません。
普通の人なら諦めるところですが、彼女は驚くべき行動力でその障壁を乗り越えてみせました。
まずは歯に悪い原因を突き止めるため、かかりつけの歯医者さんへ協力を求めます。
そして、キャンディーの作り方はYoutubeの動画を見て独学。
そうして得た知識を元に、自宅キッチンで100回以上に渡る試行錯誤をして、ついに歯に優しいキャンディーを完成させました。
近年の健康意識の高まりも後押しして、キャンディーは飛ぶように売れ、年商6億円を超えるほどにまで成長しています。
モズィア・ブリッジ
モズィア・ブリッジくんは、9歳でMo’sBowsという蝶ネクタイの会社を創業しました。
当時ジャスティンビーバーなどの有名タレントに憧れていたモズィアくんは、彼らのような存在になりたくて、ショップで蝶ネクタイを探していました。
しかし、気に入るものが見つからず、それならば自分で作ってしまおうと思い立ちます。
50年以上服飾デザイナーをしていた祖母から作り方を教わり、要らない生地をもらって30種類もの蝶ネクタイを作成します。
そして、完成したものを学校につけていくと、クラスのみんなが「欲しい!欲しい!」と言ってくれました。
この出来事が起業のきっかけとなり、現在では複数の高級ブランドから服のデザインや製造依頼が来るまでに成長しています。
「みんなが欲しいものを作って売る」というとてもシンプルなことが、彼を成功に導いたのかもしれませんね。
まとめ
今回はいま注目されている若手起業家を3人ご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
彼らは、少しの勇気と絶対にやり遂げるという覚悟さえあれば大丈夫だと。たとえ自分の知識や経験が伴っていなかったとしても、周りを巻き込むことによって自分の夢を実現させることができるのだと証明してくれています。最初の一歩を踏み出すのは誰でも怖いものです。しかし、そんな時こそ彼らのように周囲の助けも借りつつ、小さな行動を積み重ねることで自分の道を少しずつ切り開いていきましょう!