経営者はお金持ちで、時間に余裕があって、何不自由なく暮らしているように見えるかもしれません。
しかし、そんな華々しいイメージとは裏腹に、彼らも大小さまざまな苦悩を抱え、日々闘っていることをご存じでしょうか?
起業に対する憧れと厳しい現実のギャップに打ちのめされて諦めてしまう前に、どんな困難が待ち受けているのか、前もって心の準備をしておくべきです。
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起業したら必ず直面する辛いこと
それではここからは「起業したら必ず直面する辛いこと」をご紹介いたします。
自分の考えの甘さ
自分の考えの甘さが原因で失敗する起業家は多いです。
特に、事業計画書や資金計画などは希望的観測に陥りやすく、数値に根拠がない計画になりがちです。
その結果、達成不可能な目標を掲げてしまい、投資費用を上回る売上を上げることが出来ずに失敗、廃業してしまいます。
そうなる前に先輩起業家や専門家に相談して、客観的な視点からアドバイスをもらっておきましょう。
なかなか努力が報われない
特に起業したばかりの時期は、働いても働いても、なかなか努力が報われません。
自社の信頼を一定水準まで積み重ねるまでは、誰も見向きもしてくれないからです。
1日15時間働いても収入は0円だった、1〜2年間は無収入が続いたなど、努力が報われず苦しんだ時期を経験した起業家は実に多くいます。
友達が減っていく
仕事に追われる毎日でプライベートの時間が確保できず、精神的にも追い込まれ人と会う余裕も時間もなくなっていきます。
「遊び」を取り入れることでストレスやプレッシャーから解放され、結果的に生産性が向上するものですが、真面目な性格の社長ほど仕事だけの生活になってしまいます。
社長は辛いときでも弱音を吐かず、明るく、前向きにふるまうことが求められます。
たとえ会社の役員たちであっても、そうした姿を見せられません。
だからこそ、信頼できる友人の存在が欠かせないのです。
お客さんの期待に応えられないもどかしさ
「自分たちもそういう時期があったから」と、実績もない自分たちに仕事を与えてくれる優しいお客さんもいらっしゃいます。
しかし、自分たちの実力不足が原因で、せっかくの期待にも応えることが出来なかったときの「もう少し出来ると思っていた」という言葉からは、悔しさと申し訳なさが込み上げてきます。
自社に対する悪口(クレーム)
自分たちにとっては自信を持って提供できるサービスだったとしても、それを評価するのはお客様です。
どれだけ優れたサービスであっても、お客様が求めているサービスでなければ評価されないのが現実です。
自信満々で世に送り出した傑作をけなされた時には、プライドがズタボロになります。
従業員や役員からの悪口
直接言われることは少ないかもしれませんが、従業員や役員からも悪口を言われることがあります。
飲み屋で知り合いの経営者と食事している時に、近くにいた他社の従業員らしき人たちが「ウチの上層部はバカばっかり!」と悪口を言って盛り上がっている姿を見て、「僕らも陰ではこんなふうに言われてるんだろうな」と思ったものです。
悔しいですが、それでも付いてきてくれる従業員のためにもへこたれている暇はありません。
終わりの見えない辛さ
起業がいつ成功するのかは誰にもわかりません。
成功に向かって努力するなかで様々な壁にぶち当たります。
自分の選んだ道は本当に正しかったのか、実はあの時もう一方の選択をしておくべきだったのではないか、もうこのまま人生終わりなんじゃないか、など。
しかし、そんな時に思い出して欲しい言葉があります。
「『正しい選択を選ぶ』ことは当然大切だが、それと同等以上に『選んだ選択肢を正しくする』ということが重要になる。」
DeNA創業者の南場智子さんの言葉です。
誤った選択から学び、軌道修正し続ける一方で、進む方角だけは間違えないようにしたいですね。
まとめ
今回は「起業したら直面する辛いこと」を7つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
華やかなイメージがある経営者の実態は、苦難の連続です。
辛い時でも前を向き、目標達成をするまで決して諦めない精神的なタフさが求められます。
支えてくれる存在に感謝し、一人で抱え込まないようにしましょう。