日本国内で最も賢いとされる東京大学。世界大学ランキングでも常にTOP100に入るほど、世界からみても優秀な人たちが集まる大学として認知されています。優秀で賢い東大生だからこそ起業は成功しやすいと推測できますが、東大生でも起業に失敗するのでしょうか?
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東大生でも起業に失敗するの?
世界からみてもトップクラスの賢さを持つ東大生。賢いが故に様々なリスクを考えた上で、起業を行うため失敗する可能性は低いといえます。その背景として、東大には「起業サークル」という起業家を志望する学生の集まりがあります。そこでは、ビジネスコンテストに出場したり、東大生OBで起業家を招いた講演会や勉強会が開かれます。学生時代から起業した方も多く存在しており、成功への近道となるノウハウを得ることができます。しかし、東大生も人間であり、東大生が起業に失敗する可能性はゼロとは言い切れません。
東大生が起業に失敗した事例を紹介
起業に失敗する可能性が低い東大生ですが、起業に失敗した例もあります。実際に、東大生が起業に失敗した事例を紹介していきます。
<失敗事例①>市場リサーチを怠った結果、黒字化できず経営破綻に陥る
現在はデジタルマーケティング業を中心に展開しているナイル株式会社の代表である高橋飛翔さんの例です。高橋さんは、東京大学法学部出身で先述の起業サークルの代表を務めていました。学生時代に、受験教育の地域間是正を目的とした事業で起業します。東大生による授業動画サービス「楽スタ」を始めるも、黒字化できずに経営破綻しました。失敗した要因として、起業本に「とりあえずやってみろ」との言葉を意識しすぎて、手当たり次第にあれこれ事業を推し進めたことといえます。手当り次第に突き進むあまり、2000万円以上投じて売上が2万円しか作れず、多額の借金と経営破綻という結果に陥りました。
<失敗事例②>証券取引法など、法に触れてしまう
こちらは、日本で知らない人はいないほどの有名人である堀江貴文さんの例です。インターネット黎明期だった東大在学中に、ホームページ制作会社を起業します。その後、株式会社ライブドアへと社名変更後に、有価証券報告書に虚偽の内容を記載したとして証券取引法に抵触して事業停止に陥り、逮捕される事態へと発展しました。堀江さん側と検察側の認識が異なっており、現在も論争が終焉していないので厳密には言い切れませんが、買収に関する株の計上項目に誤りがあったことで事業停止になったと言われています。
<失敗事例③>目的に沿った必要人材とではなく、身近な大学の友人と起業する
ニュースキュレーションアプリ「Gunosy」の創業者である、福島良典さんの実体験です。Gunosyは創業当時から巨額の資金調達などで飛躍的に軌道に乗りましたが、東大在学中に身近な友人と起業して失敗した経験があるそうです。失敗の背景として、友人が目的に見合った必要人材ではなかったことといえます。事業を成功させるために必要な能力を持っている人材がたまたま友人であれば幸運ですが、「なんとなく起業したいから、起業したいと言っていた友人と起業してみた」という安易な気持ちでは成功しません。福島さん曰く、「友人との起業は超失敗するパターン」だそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?実際に東大生の失敗例を紹介しましたが、東大生も人間です。きちんと起業の目的を定めて市場リサーチや、遵守すべき法律に則ることで、起業失敗のリスクを減らすことができます。ぜひ、失敗例から学んで起業成功へと進んでいってください。