脱サラして起業する人も多い飲食業。
その中でもたこ焼き屋は、人気のお店のひとつです。
理由としては、ちょっとしたスペースでも出店が可能で、利益率も高い、開業資金がそれほど掛からず、未経験でも始めやすいことなどが挙げられます。
これだけ聞くと、まさに夢のようなビジネスですが、気づけばお店を畳んでいたというケースも少なくありません。
たこ焼き屋で起業する際に、一体どのようなことに気を付けておくと良いのでしょうか?
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たこ焼き屋を起業しても失敗してしまう人の原因は?対策も紹介
たこ焼き屋を起業して失敗してしまう人にありがちな失敗原因を3つご紹介いたします。
対策も併せて紹介しているので、起業準備をする際の参考になれば幸いです。
【よくある失敗原因1】立地の選択ミス
たこ焼きを買っていくお客さんはどんな人だと思いますか?
基本的には会社の帰りや買い物の途中など、「通りがかり」のお客さんではないでしょうか。
たこ焼きは子供から大人まで、老若男女が好きな食べ物です。
人通りが多い場所で出店した方が、買ってもらえる確率は当然高まります。
もちろん、立地が悪い場所でも、斬新で面白いアイデアによって成功する人もいますが、それで成功するのは一握りです。
基本的にはリピーターを獲得し、如何に安定して利益を生み出せるかが重要になってきますが、立地が良ければお客さんも立ち寄りやすいもの。
立地選びが成功のカギを握っていると言っても過言ではないかもしれませんね。
●対策
物件の周辺やお店の内装など、契約前の事前調査は必須でしょう。
ネットや写真で確認して良いと思う物件でも、思ったものと違うというのはよくあることです。
自分自身がお客さんになったつもりで訪れてみると、「意外とアクセスがよくない」ことや「主要な道路から一本入っていて目立たない」ことなどに気づけたりしますよ。
【よくある失敗原因2】フランチャイズで出店すれば成功すると思っている
フランチャイズ(以下FC)で出店すれば成功すると思っていませんか?
実際、FC本部は「思っている以上に」何もしてくれません。
教えてくれるのはたこ焼きの作り方程度で、店舗運営ノウハウや集客方法は自分で開拓していくものと思っていた方がいいです。
もちろん、会社によっては手厚い支援をしてくれることもあるかもしれませんが、過度な期待は禁物ですよ。
●対策
個人店で出店した場合も、FCで出店した場合も、成功するかどうかは自分次第です。
FCで出店するメリットは多いですが、その代わりにロイヤルティが発生する、本部からの援助は期待できないなど、デメリットもたくさんあります。
なぜFCで出店するのか、多額の資金をかける価値が本当にあるのか?を明らかにし、ベストの方法であるならFCで出店しましょう。
【よくある失敗原因3】肝心のたこ焼きが美味しくない
飲食店の商品は「料理」ですから、商品であるたこ焼きがおいしいことは当たり前と言えば当たり前なのですが、やはり重要なことです。
いくら立地の良い場所で、SNSでのマーケティングを頑張って集客できたとしても、料理が美味しくなければ全て台無しになります。
先ほどリピーターを増やすことの重要性についてはお伝えしましたが、リピーターを増やすための要となるのが、たこ焼きの「美味しさ」であることも忘れないでください。
●対策
今やネットにレシピは溢れているので、美味しいたこ焼きを作るのはそれほど難しくありません。
そうなると、如何にしておいしい状態のたこ焼きを提供できるかが重要になってきます。出来立てを提供できるのがベストですが、毎回作っていてはお客さんを待たせてしまいますし、かといって作り置きしすぎると、お客さんにお渡しするときには味や品質が落ちてしまいます。
毎度できたてを提供するのは難しいかもしれませんが、お客さんは出来れば温かいたこ焼きが食べたいと思うはず。
一回食べてもらって終わりにしないためにも、お客さんが「また来たい」と思えるような、おいしいたこ焼きを提供できるように工夫しましょう。
まとめ
今回はたこ焼き屋で起業して失敗してしまう人にありがちな原因や、その対策についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
たこ焼き屋に限らず、飲食店は肝心の料理が美味しくなければ始まりません。
立地が良く、美味しいたこ焼きが提供できれば、自然とお店は繁盛します。
他にも、接客や新しいメニューでお客さんの心を掴み、「また来たい」と思ってもらえるようなお店作りを心掛けましょう!