近年、時代背景や政府による起業支援の充実により起業を志す人が増えてきていますが、中でも注目を集めているのが主婦起業家。
性別に関わらず、そして結婚後も自身のキャリアを華々しく形成している主婦起業家は多くの女性の憧れであり、SNSやブログなどでもその活躍ぶりが垣間見れる時代となりました。
起業家として成功した方のビジネスモデルやライフスタイルを参考にしたい!という女性の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
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主婦になってから起業家として成功した人5選
それではさっそくご紹介いたします。
※ご紹介順はお名前の五十音順にしております。
日本おひるねアート協会 青木水理
お昼寝中の赤ちゃんの周りに小物などを並べて1枚のアート作品のような写真を撮影する「おひるねアート」。
そのおひるねアートの協会「日本おひるねアート協会」を設立したのが青木水理さんです。
以前はトリマーとして活動していた青木さんでしたが、2007年に長女を出産したことをきっかけに保育士の資格を取得。
その後2012年には長男を出産し、ベビー向けの教室の講師を始めたそう。
長男の誕生後、趣味でおひるねアートを撮り始め、その写真をブログで公開したところママ世代を中心に注目を集め、大きな話題に。
「赤ちゃんのおひるねアート」という書籍を出版したり、テレビ・新聞などのメディアから取材を受けるなど多数の実績があります。
お昼寝アートの楽しさを全国に広めるため2013年に「一般社団法人日本おひるねアート協会」を設立し、2015年にはおひるねアート専門のフォトスタジオ「STORY」を開設。
認定講師の育成やイベントプロデュース、企業への作品提供などの活動も行っています。
フォトスタジオや協会本部事務局へはお子さんと一緒に出勤し、子連れ出勤ができる環境作りにも力を入れているそうですよ。
株式会社アレルギーヘルスケア 岡田由佳
アレルギー対策の健康食品を中心としたネットショップを展開する株式会社アレルギーヘルスケアの代表取締役・岡田由佳さん。
1997年にご結婚され大阪へ転居。
1998年に長男を出産し、専業主婦として育児に励んでいました。
長男が重い食物アレルギーを持っていたためアレルギーに関する情報を集めていたところ、食物アレルギー対応のマヨネーズやクッキーがあることを知ります。
またお医者さんから「除去食」というものがあることも教えられました。
食物アレルギー対応の商品を購入するためオンラインショップを探すも細かい原材料が記載されていなかったり、個人情報を記入しないと購入できなかったりと不便な現状を目の当たりにし、安心して食べられるアレルギー対応食品の製造や販売を自ら行うことを決意しました。
その後アレルギー対策に特化したアレルゲン除去食品専門のインターネットショップ「もぐもぐ共和国」を開設。
2002年には「株式会社アレルギーヘルスケア」を設立しました。
「大阪府中小企業支援センター認定事業」にも選ばれ、右肩上がりで業績を伸ばしています。
現在はさらに事業を拡大して医療用具の販売やアトピーとアレルギーに関する教育研修事業、経営コンサルティング事業なども行っています。
株式会社ブラウンシュガーファースト 荻野みどり
オーガニック食品会社「株式会社ブラウンシュガーファースト」を設立した荻野みどりさん。
もともと1つのことを続けることが苦手で短大の被服科を中退しアパレル業界に就職したものの、今度は社会学に興味を持ち駒澤大学に社会人入試で入学。
2011年、長女を出産。
子どもの便秘をきっかけに食生活の重要性に気付き、「自分の子供に食べさせたいかどうか?」という基準で厳選した食材を使用したオーガニック食品会社「株式会社ブラウンシュガーファースト」を出産からわずか4ヵ月後に設立。
母親目線で食材を厳選していることがママ世代から人気の理由のようです。
2013年には株式会社化。
有機ココナッツオイルや有機シロップ、スパイスなど食品輸入卸事業や食品小売り事業のほか、クッキーなどの菓子製造事業も行っています。
子供が1歳を迎えた頃にオンラインショップをオープンし、期間限定カフェの営業も始め、2015年には東京・神宮前に初となる路面店をオープンしました。
並々ならぬ行動力で成功を手にしています。
Happy&Happyヨガ教室 たむら紗桜姫
「Happy&Happyヨガ教室」のスクール代表兼インストラクターと、「一般社団法人日本おしゃべり体操協会」代表理事を務めるたむら紗桜姫さん。
長男が1歳を迎えた頃、社会復帰するため派遣の仕事を始めるも、入退院を繰り返す子供に付き添うため契約は打ち切りに。
子育てをしながら仕事をすることの厳しさを知ったといいます。
その後「自分にしかできないこと、自分が好きなことを仕事にしたい」という気持ちが芽生え、ヨガインストラクターの養成講座に通い、卒業と同時に子育て期の女性が輝く社会の実現に向け思いを込めて「Happy&Happyヨガ教室」を立ち上げました。
「子連れで通えるインストラクター養成コース」をスタートさせ、育児中でも女性が輝いて働ける環境作りをしています。
2016年には「一般社団法人日本おしゃべり体操協会」を設立しています。
みゆう設計室 中川由紀子
「みゆう設計室」の代表を務める中川由紀子さん。
学生時代から起業に憧れており、出産を機に仕事を辞め、個人事業主として活動。
2005年に「みゆう設計室」を開業し、一級建築士の資格を取り、建築士・インテリアコーディネーターとして新たな生活を始めます。
初めは自宅でスタートし、その後兵庫県神戸市にショールームも兼ねた事務所を構え、現在は関西を中心に活動中。
男性の多い建築業界で勤務するうちに「子育てしやすい住宅設計は、母であり主婦である自分だからこそできることだ」と感じ、起業を決意したんだとか。
主婦・女性目線での建築が得意で、間取り・設計に気を配るなど、子育てや家事を行いやすい女性目線のデザインが評判です。
新築やリフォームの設計のほかにも、住まい作りを楽しむ講座やワークショップなども開催しています。
まとめ
今回は、主婦になってから起業家として成功した人を5名ご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
主婦になってから起業家として成功した女性たちは、起業したい女性にとってまさに憧れの存在ですね。ぜひ彼女たちの考え方やビジネスモデルを参考にしてみてくださいね。