趣味を活かしてハンドメイド起業をしようかな?と思われたことのある主婦の皆さん。
また、「ハンドメイド起業に興味はあるけど一歩が踏み出せていない方」や、「イベントに出店しているもののあまり上手く行かず停滞している」というような悩みを持っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
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主婦がハンドメイド起業で失敗する原因
それではさっそく主婦がハンドメイド起業で失敗する原因を具体的にみていきましょう。
主婦がハンドメイド起業で失敗する原因その1:材料費やテナント料などの資金繰りが無計画である
ハンドメイド販売では、商品のリサーチがとても大事です。リサーチをせずに始めると、うっかり単価が高い材料を購入してしまい、いざ販売しようと競合商品の値段を見て、自身が思っていたよりも格段に安く出品されていて驚くでしょう。売れないとせっかく作っても在庫として抱え込む可能性があるので、必ず計画的にリサーチして始めましょう。
主婦がハンドメイド起業で失敗する原因その2:資格や検定ばかりにお金をかけて本末転倒する
とりあえずハンドメイド作家でもしよう!という安易な考えから陥りがちなのが、資格や検定の取得です。資格講座の中には、ハンドメイドで稼ぎたい方は資格を持っている方が断然有利!といった宣伝をしているものもあります。なんとなく気になってみたものから受けてみるという方には、改めて「まずは資格を取得しないと本当に起業できないのか」という原点に立ち返ってから行動にうつしましょう。
ただでさえ材料費やテナント料などで資金不足に陥りがちなのに、更に資格や検定ばかりにお金をかけていては事業運営にお金が回せなくなってしまいますので、ご注意ください。
主婦がハンドメイド起業で失敗する原因その3:借金のループに陥っている
安定した収入が得られないうちに無茶な借金をしてしまい、廃業せざるを得ない状況に陥るケースもあります。中には廃業のタイミングすらも誤り、借金地獄に陥る場合もあります。
大きな事業を始めたいという場合は借金が必要かもしれませんが、返せる見込みはあるのか、その事業計画に無理はないのかどうかをよく考え、限られた時間の中での起業ということも踏まえ、できる限り無借金経営で回していけるように心掛けましょう。
主婦のハンドメイド起業成功パターン:ローリスクの小さな起業から始め、主婦の人脈を活かして販売につなげる
ほとんどの主婦には、子育てや家事という専念すべき仕事があります。会社員が副業として週末起業するのと同様で、成功した人はまずは本業に支障がでないよう小さなことから始めています。したがって、いきなり大金を売り上げるために多額の借金をして成功する主婦はまずいません。
また、主婦起業家には主婦ならではの人脈があり、子どもの保護者会、子どもの行事や地域のボランティア活動、PTAの仕事で出会う方々がそうです。例えばハンドメイド作家であれば、自分で作った便利な家事グッズを主婦仲間へ紹介したりすることで、口コミによる人気を獲得することができます。そして、口コミがまた新たな人脈を生み、自然と宣伝してもらえて新たな仕事をもらえるなど、どんどん仕事が軌道に乗り始めます。まずは小さな起業から始めて、人脈を活かして地道な販売へとつなげていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?上記失敗例の教訓を活かし、まずはリスクの低い小さな起業から始めて、主婦の人脈を活かして販売につなげていくといった成功パターンを模倣し、計画的に準備を進めていきましょう。主婦のハンドメイド起業を応援しています。