いま、脱サラして独立起業する人が増えています。
安定的な収入が得られるサラリーマンを辞めてまで起業する理由は「イヤな上司のもとで働きたくない!」という方もいれば「自分の実力を試したい」「もっとお金を稼ぎたい」など様々。
そんな脱サラ後の起業ですが、ほとんどの方が「ある共通した失敗」をしてしまっています。
知らなければ後悔することになりますし、それらの失敗の多くは、対策できていれば回避できた失敗です。できることなら対策を練っておき、同じ過ちを繰り返さないようにしたいですよね。
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脱サラ・独立起業して失敗してしまう原因4選!失敗しないための対策
よくある失敗を回避するうえで大切なのは「なぜ多くの人が同じ失敗しているのか」と「どうすれば回避できたのか」を分析することです。
自分ならどうするかを考える機会になれば幸いです。
知識不足
自分の事業分野だけでなく、経営やマーケティング、経理、法務、雇用など実に幅広い知識が必要です。
外注することもできますがその分費用が掛かりますし、外注するにしても最低限の知識は必要になります。
中小起業白書2017のデータでも、創業者の約3人に1人が創業時「知識やノウハウ不足」に直面したと示されています。このことから知識不足は、多くの起業者が経験する失敗原因と言えそうです。
●失敗しないための対策
実は知識不足はそれほど問題ではなく、本当に大切なことを見極められていないことが本質的な問題である可能性があります。
必要なことを見極めるコツは「その知識を身につけることは成果に繋がるか?」と自分に問いかけることです。
事前準備はほどほどに、必要なことは必要な時に、必要なだけ学びましょう。
自分の実力を過信する
自分の実力を過信して失敗するパターンは、特に脱サラして起業を志す人に多い印象があります。
まず前提として、会社員と経営者は根本的にちがうことを理解してください。
会社員の頃は企業のブランドや信頼があったから売れました。
しかし、起業したらなにもない状態からのスタートです。
誰も見向きもしてくれません。
会社を飛び出した途端に誰からも信用してもらえなくなる可能性があることは、十分に注意しておきましょう。
●失敗しないための対策
初心にかえり、ゼロから信頼を積み重ねる意識を持つことです。
これまで会社で残してきた成果や業績は一旦忘れ、新しいスタートを切りましょう。
計画の甘さ
「勢いで起業」したり、「自分なら大丈夫だろう」など考えの甘さによる失敗です。
起業は想像以上にお金がかかります。当面の生活費や予想外の出費への蓄えなどは自分の予想よりも多めに確保しておきましょう。
創業初期は企業としての信頼もなく、金融機関などから融資を受けることも難しいので、事業を軌道に乗せるまでの期間を耐えうる自己資金を用意しておくのが望ましいです。
●失敗しないための対策
まずは似たような事業を運営している人の体験記や事業計画などを探してみましょう。
全く同じではないにしても、参考にできる部分はあるはずです。
また、起業セミナーに参加したり、専門家に相談しながら事業計画を作成するのも一つの手です。
売り込みに必死になる
営業されたことがある人ならわかるかもしれませんが、売り込まれると冷めます。
事業を軌道に乗せようと必死になる気持ちはわかりますが、お客さんにとってあなたが起業に成功するかどうかは、どうだっていいことです。
商売の基本はギブアンドテイクであることを忘れないでください。
たとえば、明らかに報酬と依頼内容がかけ離れている場合もあり、追加費用を取りたくなる気持ちはわかります。
しかし、実績もない、まだ成果も出してない、それなのに追加費用を請求されたら誰だって「縁を切りたい」と思うはずですよね。
まずは成果を出す。見返りはその後です。
●失敗しないための対策
相手と良い関係を構築していきたいならば、自分からギブするしかありません。
特に創業時は上手くいかないことばかりですし、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになります。
余裕を失ったときほどその人の本性が現れるものなので、常日頃から利他的な生き方を習慣づけておくと良いでしょう。
まとめ
今回は脱サラ・独立起業して「失敗してしまう原因とその対策」を4つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
どう頑張っても失敗やリスクに直面してしまうことは避けられません。
失敗を避けることばかりを考えるのではなく、今回ご紹介した失敗原因などから失敗への対策を学び、うまく対処するための知恵を少しでも増やしておきましょう。