これから起業をされる皆様、起業にあたって重要な「資金繰り」について入念な計画は立てられていますでしょうか?
低資金でも起業ができる時代にはなりましたが、起業時だけでなく起業後もさまざまなコストがかかってきます。
そのコストは基本的には事業によって得た利益などから捻出しなければなりませんので、先々を見据えておかないといずれ資金繰りの壁に直面してしまいます。
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起業してから資金繰りに困らないための秘訣その1:資金計画を立てる
資金繰りに限らず何か行動を起こす際は「計画」を立てるようにしている方が多いはずです。
資金繰りも同様に事前に計画を立てておきましょう。
小売業のように商品を仕入れて売るというビジネスモデルの場合、商品売上による収入、商品仕入れによる支出、給料支払いによる支出があり、その他にも交通費、家賃、水道光熱費、その他経費などコストがかかりますので、これらをあらかじめリストアップし、起業する前におおよそのコストを把握しておくといいですよ。
資金繰りに困らないためには大前提として事前に資金計画を立てることが大切です。
起業してから資金繰りに困らないための秘訣その2:現金回収および早期回収を心掛ける
事前にしっかりとした資金計画を立てていても起こりうる落とし穴があります。
「売上は増えているのにどうも資金繰りが上手くいっていない・・・」と悩むことがあるかもしれませんが、それはおそらく売掛金の回収がうまくできていない可能性が高いです。
資金繰りに困らないためにも売掛金は「早期回収する」「回収漏れを防ぐ」よう心がけましょう。
早く回収する具体策としては、手形受け取りから現金振り込みへの変更を促し、一部現金振り込みへの変更、手形サイトの短縮などを先方と交渉することです。
新規取引先との回収条件の取り決めもとても重要になってきますから、なるべく現金で、かつ早期に回収できるよう交渉時にも意識しておくことが大切です。
起業してから資金繰りに困らないための秘訣その3:定期的な在庫管理
当たり前に聞こえるかもしれませんが、在庫を持つビジネスモデルの場合、在庫を持ちすぎると資金繰りが悪化します。
過度の仕入抑制は販売の機会損失にも繋がるため塩梅が難しいところではありますが、定期的な在庫管理をすることをおすすめします。
従来に比べて回転期間が長期化している場合、資金繰りの悪化はもちろん不良在庫の発生等も懸念されますので、適正な量の在庫を抱えるように徹底管理しましょう。
まとめ
今回は、これから起業をされる皆様へ向けて、起業してから資金繰りに困らないための秘訣を3つご紹介させていただきました。資金繰り計画の大切さが、お分かりいただけたでしょうか?資金繰りに困らないようにするためにも、ご紹介したポイントを心掛けていただければと思います。