シニアの方が起業されるケースが年々増えており、総務省の調査によれば、起業された方の約1/3は55歳以上の方だそうです。
あなたもそんなチャレンジ精神を持ったシニア起業家のお一人でしょうか?
起業するにあたって直面する大きな課題の一つが資金調達。
資金調達の方法としては主に金融機関からの融資や、国や地方自治体、民間企業からの補助金や助成金の活用などが挙げられます。
それらはシニア起業家の方でも受け取ることができるのか?非常に気になりますね。
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高齢者でも起業助成金をもらうことはできる?
高齢者の方でも起業助成金をもらうことはできるのか。
その疑問に対して、単刀直入に申し上げましょう。
起業助成金は高齢者の方でも受け取ることができます!
年齢関係なく自分の挑戦を支援してもらえるのは嬉しいですね。
起業助成金は返済が不要ですから活用できるものは活用したいところです。
高齢者の方が受け取れる起業助成金まとめ
それでは高齢者の方が受け取れる起業助成金にはどんなものがあるのか見ていきましょう。
ご自身に当てはまるものがないかぜひチェックしてみてください。
中途採用等支援助成金(生涯現役起業支援コース)
中途採用等支援助成金(生涯現役起業支援コース)は、中高年齢者の方が、事業運営のために必要となる従業員の雇入れを行う際に要した、雇用創出措置にかかる費用の一部を負担してくれる助成金です。
起業者の年齢によって補助額・補助率は異なります。以下は年齢ごとの補助額と補助率です。
- 40〜59歳の場合 上限150万円 補助率1/2
- 60歳以上の場合 上限200万円 補助率2/3
補助対象者は生涯現役企業支援助成金「雇用創出措置に係る計画書」を提出し、都道府県労働局長の認定を受けていることをはじめとする、すべての要件を満たした人が対象です。
要件の詳細については以下のリンクをご確認ください。
創業支援等事業者補助金
創業支援等事業者補助金とは、地域の創業を促進させるため、市区町村と連携した民間事業者等が行う創業支援の取り組みに要する経費の一部を補助してくれる制度です。
補助率は補助対象経費の区分ごとに2/3以内と設定されています。
補助額は下限50万円〜上限1000万円と大きめ。
補助対象者は「創業支援事業計画」の法律認定を受けている方です。
補助事業対象は特定創業支援等事業又は創業機運醸成事業となっています。
要するに「創業したい!」という人をサポートする事業か、創業セミナーなどを行い「創業に興味をもってもらう」事業が対象ということです。
当てはまる方は積極的に活用しましょう。
シニア起業家支援資金とは?
シニア起業家支援資金とは、日本政策金融金庫が行うシニア起業家のみなさまや女性、若者のための融資制度のことです。
対象者は「55歳以上」且つ「新たに事業を始める」方となっています。
ちなみにこちらの補助金は女性あるいは35歳未満の方も対象に含まれます。
融資額は最大で7200万円(うち運転資金4800万円)。
利率はA〜Cの3パターンが用意されており、基準利率より低い特別利率で融資を受けられます。
いずれのプランも返済期間は運転資金が7年以内、設備資金が20年以内とゆとりのある設定となっています。
返済に追われることなく事業を軌道に乗せることに専念できるのは嬉しいポイントですね。
まとめ
今回は高齢者の方が受け取ることのできる起業助成金及びシニア起業家支援資金についてご紹介いたしました。受け取れる額も大きめで、国をあげてシニア起業家のみなさまを応援していることが分かっていただけたと思います。起業助成金に関しては返済が不要ですし、シニア起業家支援資金は特別利率で融資を受けられます。資金面の不安解消にも繋がりますから、ご自身に当てはまるものがあれば、積極的に活用していきましょう!