「障害者を雇用することで受け取れる助成金や補助金はあるけど、障害者である自分が起業したときに受け取れる助成金などが見当たらない…」「障害者は起業助成金はもらえないのだろうか…」そんな不安を感じている方もいるでしょう。障害をお持ちの方はほんとうに起業助成金などを受け取ることができないのでしょうか?
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精神障がい者でも起業助成金は受け取れる?
調査したところ、残念ながら障害者の方に特化した起業助成金などは現状見受けられませんでした。
ですが、安心してください!
障害の有無に関係なく、受け取ることができる起業助成金・補助金はあります。
次の章でご紹介していきます。
精神障がい者の方が受け取れる起業助成金・補助金
起業して間もない方、あるいはこれから起業する方を想定し、精神障がい者の方でも受け取ることのできる助成金・補助金についてご紹介します。
まずは起業して間もない時に活用したい起業補助金からみていきましょう。
創業支援等事業者補助金
創業支援等事業者補助金とは、地域の創業を促進させるため、市区町村と連携した民間事業者等が行う創業支援の取り組みに要する経費の一部を補助してくれる制度です。補助対象者は「創業支援事業計画」の法律認定を受けている方になります。補助率は補助対象経費の区分ごとに2/3以内と設定されています。補助額は下限50万円〜上限1000万円。
ただし、応募が年に一度のみとなっています。補助事業計画書などの資料作成に時間がかかり、「せっかく資料を作成したのに応募が間に合わなかった」というケースもあるようです。早めの作成、早めの提出を推奨します。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助するものです。補助対象者は商工会議所の管轄地域内で事業を営む「小規模事業者」及び、一定の要件を満たした特定非営利活動法人です。小規模事業者であるかどうかは、業種ごとに「従業員数で」判断がなされます。補助上限額は50万円です。補助率は2/3以内。また、条件を満たせば上限額が50万円上乗せの100万円まで引き上げられる場合もあります。
受付はなんと通年で、約4ヶ月ごとに受付、審査・採択が行われます。
資料作成などについてお近くの商工会議所から助言を頂くこともできますので、困ったときは相談してみましょう。
その他の活用できる起業助成金・補助金
ここまで起業して間もない時に活用したい補助金をご紹介いたしました。
続いて、起業後の事業拡大を図るために活用したい補助金・助成金をご紹介します。
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金とは、中小企業・小規模事業者等が取り組む、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するための補助金です。
一般型では上限1000万円、グローバル型では上限3000万円が支給されます。
こちらも通年で公募が行われます。
トライアル雇用助成金
トライアル雇用助成金とは、就職が困難な求職者を3ヶ月間に渡って試行雇用し、労働者の適性や能力を確認した上で常用雇用に繋げていくことを目的とした助成金です。大きく分けて一般トライアルコースと障害者トライアルコースの2つがあります。それぞれ補助額は異なりますが、一般トライアルコースの場合、1人につき最大4万円を3ヶ月に渡って受け取ることができます。
キャリアアップ助成金
有期雇用労働者や派遣労働者、短時間労働者といった非正規雇用労働者のキャリアアップを促進するための助成金です。正社員化コース、賃金規定等共通化コースなどの計7つのコースに分かれており、コースごとに支給額も異なります。詳細は以下のリンクをご確認ください。
まとめ
今回は精神障がい者の方が受け取れる起業助成金・補助金についてご紹介いたしました。
障害をお持ちの方でも受け取れる可能性がある助成金や補助金は意外とたくさんあることが分かっていただけたと思います。返済不要の助成金及び補助金。早めの準備と早めの申請を心がけて積極的に活用していきましょう!