起業はビジネスプランや事業計画の策定にはじまり、販路開拓、人材確保など様々な課題をクリアしていかなければなりません。
その中でも、とりわけ苦労することが多いのが資金調達。
最近ではクラウドファンディングなどによって調達しやすくなりつつありますが、難しいことに変わりはありません。
そんな時、資金調達の手段としてまず思い浮かぶのは融資ですが、それなりの利息がついてしまいますよね。
特に創業時の先行きが不安な時はなるべくリスクを取ることは避けたいです。
そこで活用したいのが起業支援金及び補助金。
返還義務がないので、不要なリスクを抱えることなく資金を調達することができます!
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SAGA’n START起業支援金
SAGA’n START起業支援金とは、佐賀県内で地域活性化やまちづくりの推進、社会福祉関連などの地域課題解決に向けた起業を考えている人を対象に最大200万円を支援するものです。補助対象経費は人件費、賃借料、設備費、旅費、外注費、マーケティング調査費などで、補助率は1/2です。
また、起業資金だけでなく、全5回に渡る商品開発・販路開拓・プロモーション・労務管理などのワークショップも受けられます。
申請には事業計画書の提出が求められますが、資料作成には思っている以上に時間が掛かりますので、早めの準備をおすすめします。
※令和2年度の募集は終了しています。
佐賀市ビジネスプランコンテスト
佐賀市ビジネスプランコンテストとは、創業に関心のある人や新規事業に取り組む中小企業を対象としたビジネスプランコンテストのことです。
創業に関心の無い者に対して、創業に関する理解と関心を高め、創業したい人を増やすことを目的としています。
対象事業は、以下のいずれかを満たす、地域の活性化や地域課題の解決に繋がる可能性を持つ事業であることが条件付けられています。
- 「新しい生活様式」を踏まえたニュービジネスの創出
- ICT、IoT、AI等を活用した革新的なサービスの開発
- 「地域課題の解決」や「地域産業おこし」に繋がる新商品・新サービスの開発
コンテストの優勝者には50万円、準優勝者には30万円の賞金が出ることに加え、佐賀市インキュベートルーム(創業準備のための簡易オフィス)の斡旋を受けることができます。
残念ながら令和2年度の募集は11月30日をもって終了してしまいましたが、令和3年度も再び開催される可能性があります。最新情報を見逃さないようにしましょう。
さがラボチャレンジカップ
さがラボチャレンジカップとは、佐賀県内の起業家を対象としたビジネスプランコンテストのことです。
自治体や企業等が優れた人材を地域ぐるみで掘り起こし、育てることで地域経済の活性化や魅力的な就業の場を創出することを目的としています。
受賞しても起業支援金などを受け取ることは出来ませんが、その代わりにクラウドファンディング型ふるさと納税を活用した資金調達の支援を受けることができます。
要するに、自分で目標調達額を設定し、支援者と共に資金を集める形になります。
大会で受賞したにも関わらず、資金は自分で集める、となるとあまり魅力的には思えないかもしれませんね。
しかし、その他にもプロモーション支援、販路開拓支援、佐賀県ベンチャー交流ネットワーク会員企業による継続的支援が受けられますから、包括的に捉えれば魅力的な特典と言えるのではないでしょうか。
まだ起業をされていない方でも参加することが出来るので、自分のアイデアが通用するかどうかを試す機会としても活用してみてくださいね。
※令和2年度の募集は終了しています。
まとめ
今回は佐賀で起業支援金・補助金を受け取ることができる制度についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
佐賀では「SAGA’n START起業支援金」と「佐賀市ビジネスプランコンテスト」、「さがラボチャレンジカップ」の3つの起業支援金及び補助金を受け取ることができます。中にはまだ起業されていない方でも受け取るチャンスが与えられている起業支援金や補助金もありますから、積極的に活用してみてはいかがでしょうか!