昨今の経営者や起業家の経歴を見ると「みんな大企業出身だから、大企業に就職してから起業した方が良いのでは」「経営者になるなら大企業出身の方が有利!」といった考えを持つ人が多いと思います。
確かにその方が様々な経験や知識を得ているイメージもあり、大企業出身の方が起業しやすいとお考えの方が読者様の中にも多いのではないでしょうか。
しかし現代は「大手企業出身だから起業に有利」とは言い切れない時代になってきています。
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起業の現状は昔と大きく変わった
従来までは起業家は大企業出身者が圧倒的に多かったです。
しかし時代が移り変わり、インターネット産業の発展とともに起業の現状が大きく様変わりしました。
2000年より前に就職した世代は、インターネットが社会的に普及する前の世代という意味で、「ビフォーインターネット就職世代」と言われます。
この世代のエリートたちは銀行や証券会社、商社、インフラ系などに就職した人が多く、いわゆる「良い大学を出て大手企業に入るのが無難」という考え方が主流でした。
一方、2000年代以降に就職した「アフターインターネット就職世代」は前者と異なる傾向にあります。
インターネットの普及により、様々な情報や発信が容易にできるようになり、起業家の道に進んだ大企業出身者の割合が2000年代以降の起業家と比べると40%ほど下がったことに大きく影響を与えていると言われています。
昨今の起業家の約半数はベンチャー企業での経験を経て起業する傾向にあり、大企業の就業経験のみの割合はわずか1割ほど。
起業家を目指す人の中には、まずは大企業に就職して経験を積んでから独立しようと考える人も多いと思います。その考えも間違ってはいません。
しかし昨今では会社経営の観点から見た時、経営者との距離が近く、間近で経営力を磨くことができるというメリットがあるベンチャー企業の方が起業に有利という見方もあります。
従来は大企業出身の起業家が多かったですが、現代においてはあまり関係がなくなってきました。
インターネットの普及により昔とはずいぶん時代が変わったと言えますね。
リクルートなどの大手企業出身でも起業に失敗するのか?
表題のリクルートなどの大手企業出身でも起業に失敗するのか?という問いに対して。
起業に成功するか失敗するかは、大企業出身かどうかに関係ない、というのが答えでしょう。
リクルートのような大手企業出身でも起業に失敗する可能性はありますし、成功する可能性もあります。
昔は大手企業出身者が起業家の大半を占めた時代でしたが、前述の通り、ベンチャー企業出身の起業家、そして成功を収めている方が続々と台頭している現代において、大企業出身者かどうかはもはや問題でないのではないでしょうか。
とはいえ、大企業だからこそ積める経験、得られるノウハウ、培った人脈はきっとあるはず。
大企業出身者であることを強みに起業するのもベンチャー企業出身の起業家が増えたこの時代を生き抜く術になるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、リクルートなどの大手企業出身でも起業に失敗するのか、というテーマでお話をさせていただきました。いかがでしたでしょうか?
起業家を目指す人の中には、まずは大企業に就職して経験を積んでから独立しようと考える人も多いと思います。その考えも間違ってはいません。
昨今ではベンチャー企業の方が会社経営の観点から見た時、経営者との距離が近く、間近で経営力を磨くことができるというメリットがあるとも言われます。
従来は大企業出身の起業家が多かったですが、現代においてはあまり関係がなくなってきました。
大企業出身でも失敗することはありますし、ベンチャー出身だからといって成功するわけでもありません。起業に成功するも失敗するもあなた次第なのです。