起業・独立したくても、自分一人の知識だけでやるのは限界があります。
起業・独立には、経営だけでなく会計・税金などの専門的な知識も必要になってくるからです。
そういった方のために、無料の相談窓口が存在します。
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無料で起業相談ができる相談先4選!独立時に頼りたい相談窓口を紹介
それでは早速、無料で起業相談ができる相談先を、それぞれの特徴とともに4つご紹介いたします。
中小機構
中小企業の創業期から成長期、成熟期まで、専門家による支援サービスを行っている中小機構。
起業・創業期の経営相談も行っています。
嬉しいのは相談料が無料なだけでなく、対面窓口・電話・メール・オンラインと多岐にわたって相談窓口を展開していることです。
対面の場合は、全国9拠点に分かれているので、最寄りの地域本部で相談を受け付けています。
またAIチャットボットが、24時間365日休みなく経営に関する質問に答えてくれるというシステムもあり、場所・時間を選ばず気軽に聞けると人気です。
平日9時から17時の間であれば、専門家とのチャットも可能です。
よろず支援拠点
「よろず支援拠点」とは、中小企業、小規模事業者、起業家のために国が設置した経営相談所です。
47都道府県全てに設置されているので全国どこでも対面相談が可能です。
経営に関するあらゆる悩みに応えてくれるだけでなく、フォローアップまでしてくれるという充実したサポートも魅力です。
経営相談は事前に予約が必要となります。
起業を考えている方はお住まいの都道府県の拠点をチェックしてみてくださいね。
商工会議所
各地域のビジネスをサポートする商工会議所は全国に設置されています。
ビジネスサポートの一環として中小企業のための経営相談を無料で行っています。
もちろん創業に関する相談も受け付けています。
起業でわからないことがあるという方は、事業所のあるところの商工会議所に問い合わせてみることをおすすめします。
日本政策金融公庫
起業家にとって資金面でも頼りになる「日本政策金融公庫」。
日本政策金融公庫では創業前支援として創業に関する相談に対応しています。
電話相談の場合は平日9:00~19:00に受け付けています。
来店相談の場合は全国6カ所に設置されたビジネスサポートプラザにて中小企業診断士などの専門家が対応してくれます。
設置されているのは札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6都市です。
事前予約制となっていますので、HPから予約が必要です。
また、創業に関して新規開業ローンの制度と申込手続きについてはメールでの相談も可能です。
ほかにも、創業を考えている方のための創業サポートデスクもおすすめです。
全国152支店に設置してあり、専任スタッフが、創業計画書の立て方や融資制度について応えてくれます。
創業サポートデスクでは、資金調達だけでなく、ビジネスアイディアを聞いてほしい、創業に役立つ情報を知りたいといった内容でも、創業に関するさまざまな相談を聞いてくれます。
何度でも無料で相談できるので、ぜひ最寄りの支店を確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
無料で起業相談ができる相談窓口をご紹介しました。
起業・独立時に頼れる相談先があると、失敗の可能性も減り、成功率が上がります。
今回ご紹介した相談窓口は無料でお金もかからないので、気になる方はぜひ相談してみてくださいね。