一般的に起業には1,000万円程度の資金が必要だと言われていますよね。
貯金したり、銀行の融資や親や友人からお金を貸して貰ったりと言った方法で資金を集めるのが王道ですが、人によっては難しい場合もあるかもしれません。
元手がほとんどない状態でも起業することは出来るのでしょうか?
受講生3,000人を突破!
知識ゼロでも働きながら3ヶ月で起業
できる「起業の学校」が遂に開校
- いつか独立・開業・起業したいが、何から始めていいか分からない
- 起業に必要な「経営スキル」を身に着けたい
- 今の会社で働きながら、月10-30万円でも収入を増やしたい
- 社内で新規事業責任者になるため、事業作りの力を身に付けたい
- 会社を辞めても生きていける、稼ぐ力を身につけたい
上記に当てはまる方は今すぐ受講をオススメします!
受講生3,000人を突破した実践型起業スクール
起業に必要な元手はいくら?
日本政策金融公庫総合研究所が2022年に実施した『新規開業実態調査』という調査によると、開業費用(起業に要した資金)の平均値は1,077万円。
ただ、中央値は550万円になっているため、より現実に近い開業費用としては550万円前後だと思われます。
起業に必要なお金には以下のような費用があります。
会社設立前 | 会社設立後 | |
起業に必要なお金 | ・登録免許税
・定款認証の手数料 ・定款の印紙代 ・資本金 ・その他(謄本手数料など) |
・広告費
・オフィス代 ・設備投資費 ・通信費 ・人件費 ・外注費 など |
必要なお金の目安
(※株式会社を想定) |
約25万円+資本金 | 事業規模や業種・業態
などによって異なる (中央値は550万円) |
元手なしでも起業できる?
既にオフィスや事業運営に必要な事業設備等、必要な環境が整っているのであれば元手なしでも起業は可能です。
たとえばインターネットを始める予定の個人事業主であれば、極端な話、自宅とパソコンの用意さえあれば事業をスタートできます。
事業によっては元手がないとそもそも事業を開始できない場合はあるかもしれません。
ただ、仮に元手がなかったとしても銀行からの融資のみが資金調達の手段ではありません。
元手がほとんど掛からないビジネスから初めて種銭を作り、徐々に大きくしていくという王道の方法もありますので様々な手段を模索してみましょう。
元手なしの状態から資金を作る方法
多くの人は元手なしの状態からのスタートになると思います。
そこでここからは元手なしの状態からある程度まとまった資金を確保する方法を2つご紹介していきます。
不用品をフリマサイトに出品する
元手なしの状態から資金を作る方法1つ目は、不用品をフリマサイトに出品することです。
既に活用している人もいるかもしれませんが、自宅で使わずに眠っている服、書籍、家具、家電、コスメなどありとあらゆる物が商品になります。
「こんな物売れるの?」という物でも意外と需要があったりするので、とりあえず出品してみるのがオススメ。
まだやったことない人が実践すれば数万円〜数十万円のまとまった資金を作ることは十分に可能です。
より多くの資金を作るコツとしては、必ず他の出品者が付けている値段を参考にすること。
たとえばメルカリでは過去の出品物がいくらで売れたかなどの情報を遡って確認することができるため、売れる金額の目安にすると良いでしょう。
物を売る経験が積めるという点で起業にもきっと役立つはずです。
アフィリエイトのセルフバックを利用する
元手なしの状態から資金を作る方法2つ目は、アフィリエイトのセルフバックを利用することです。
まず、アフィリエイトとは儲ける仕組みのことで、物・サービスを売りたい広告主の代わりに商品を宣伝、それにより商品・サービスを購入してもらえた時に成果報酬が発生するというもの。
そしてセルフバックとは、自分自身が顧客として商品やサービスを自腹で購入、購入してくれた対価として広告主が幾らかキャッシュバックしてくれるというサービスです。
利用方法もシンプルで、A8.netなどの大手アフィリエイトサイトに登録して、セルフバック対象のサービスの中から利用してみたいサービスを試すだけ。
高単価なものだとクレジットカードの新規発行で報酬5000円〜8000円程度、FXの口座開設&入金+取引で報酬40,000円などがあります。
1年以内に10〜20万円程度のまとまった資金を作ることも難しくありませんし、利用したいサービスも同時に利用できるため、興味のあるサービスのセルフバックがあればぜひ利用してみましょう。
まとめ
今回は「起業に必要な元手や、元手なしでも起業できるのか?」などについてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
起業に必要な元手の中央値は550万円です。
元手なしでも起業は可能ですが、安定的な事業運営を考えると元手があるに越したことはありません。
資金がほとんどない場合でも、不用物の売却やセルフバックを利用する等によってある程度のまとまった資金を確保できますので、ぜひ活用してみてください。