あなたは中小企業向けの起業支援ファンドについてご存知ですか?
起業支援ファンドとは、ひとことで言えば資金調達の手段の一つです。
資金調達の方法には融資や補助金・助成金、自己資本などがありますが、その中でも、起業支援ファンドから支援を受けることは有効な資金調達の方法のひとつです。
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そもそもファンドってなに?
ファンドには基金や資金といった意味もありますが、投資や起業支援などに関するファンドは一般的に投資家から集めたお金を一つにまとめて、運用のプロが投資・運用を行い、得られた利益を出資者に分配する仕組みのことを指します。
中小企業の起業支援ファンドとは?
ファンドといってもたくさんの種類があり、インデックスファンド、ヘッジファンド、投資信託、不動産投資信託(REIT)などがあります。
そして、その中のひとつに中小企業やベンチャー企業の成長を応援するための「起業支援ファンド」があります。
中小企業の起業支援ファンドで投資を受ける条件
中小企業の起業支援ファンドで投資を受けるための主な条件として、中小機構では設立5年未満の創業であること又は成長初期の段階にある中小企業であることを条件として挙げています。
起業支援ファンドからの支援内容としては、投資会社によるハンズオン支援(出資者も経営に直接参画)や、中小機構からは経営相談などの各種支援を受けられます。
起業支援ファンドからより多くの支援を受けるためには、経営計画や事業計画が練りこまれており、将来性に期待が持てる事業内容である必要があります。
起業支援ファンドに申請を行う際にはこれらの計画の提出が求められることや、自社の強み及び今後の方向性を再確認するという意味でも、しっかりと経営計画や事業計画を練っておくことをおすすめします。
中小企業の起業支援ファンドの申請方法
中小企業の起業支援ファンドの申請方法は以下の4つのステップに分けられます。
- 経営計画・事業計画の策定
- ファンドを運営する投資会社を探す
- 投資会社へ問い合わせを行う
- 投資会社による審査を受け、投資決定
それでは、上記のステップごとに1つずつ解説していきます。
1.経営計画・事業計画の策定
起業支援ファンドから支援を受けるには、経営計画や資金計画の提出を求められるのが一般的です。
自社の経営についてしっかり考えるきっかけでもあるので、念入りに行いましょう。
「作成方法などがわからない」など困ったときは、中小機構などの公共団体が無料で経営相談に乗ってくれますよ。
2.ファンドを運営する投資会社を探す
ファンドから支援を受けるためには、出資してくれる投資会社をご自身で探す必要があります。
投資会社を見つける際には、中小機構が提供している以下の検索システムを利用すると便利です。
3.投資会社へ問い合わせを行う
出資してもらいたい投資会社を見つけたら、その投資会社に問い合わせましょう。
問い合わせの際に、利用する目的や自社の事業内容、経営計画・資金計画などを元に相談に乗ってもらうことになりますから、このステップまでに前述の計画などについて整理しておく必要があります。
4.投資会社による審査を受け、投資決定
ファンドを運営している投資会社の審査を受け、無事に通過することができれば、そのファンドから起業支援を受けることが出来るようになります。
まとめ
今回は中小企業の起業支援ファンドとは何か?また、その申請方法や条件についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
起業支援ファンドでは資金面だけでなく、ハンズオン支援や経営相談などを含めた豊富な支援を受けることが可能です。
申請の際には経営計画や資金計画の提出が求められますから、自社の経営方針を再確認するという観点からも、しっかりとそれらの計画を策定しましょう!あなたにぴったりの投資会社が見つかりますように!