TwitterやInstagramなどのSNSやブログなど、ネット上には「起業家気取り」と言われる大学生がはびこっています。
起業家を目指して勉強したりセミナーや交流会に積極的に参加すること自体は賞賛されるべきことですし応援したいものですが、ネットの世界だけで起業家を気取っていたり、スタバでパソコンを開いてネットサーフィンをしているだけで現実にはなんのアクションも起こしていない人も多いことから「痛々しい」と言われてしまうことがあるようです。
なぜ最近起業家気取りの大学生が多いのでしょうか?
受講生3,000人を突破!
知識ゼロでも働きながら3ヶ月で起業
できる「起業の学校」が遂に開校
- いつか独立・開業・起業したいが、何から始めていいか分からない
- 起業に必要な「経営スキル」を身に着けたい
- 今の会社で働きながら、月10-30万円でも収入を増やしたい
- 社内で新規事業責任者になるため、事業作りの力を身に付けたい
- 会社を辞めても生きていける、稼ぐ力を身につけたい
上記に当てはまる方は今すぐ受講をオススメします!
受講生3,000人を突破した実践型起業スクール
起業家気取りの大学生が生まれてしまう理由
起業家気取りの大学生が生まれてしまう理由は、主に2つあります。
1つ目は大学生をターゲットにしたセミナーや情報商材を売りつけるビジネスが存在すること。
悪質な業者が「大学生で年収1000万円稼ぐ方法」「学生限定起業セミナー」など称してセミナーを開催したり高額な情報商材を販売していたりするのです。
そういったセミナーに参加してお金儲けの話を聞いたり成功体験を語られたりして、自分も起業家になって稼げるようになりたい!と野心に目覚める大学生が多いのです。
起業家を目指すこと自体は意識が高く素晴らしいことですし、実際に学生起業家として活動している方も数多くいます。
しかし中身のないセミナーや情報商材にハマってしまい、うわべだけで何の身にもならない知識をひけらかす起業家気取りの大学生が量産されているのも現実です。
2つ目はSNSの普及です。
InstagramやTwitterなどで起業して成功した人の華々しい投稿が目立つような時代になり(投稿者が本当に成功者なのか真偽はわかりませんが)そのような人たちや成功者の生活への憧れから「起業したい!」「成功したい!」と思う大学生が増えているようです。
自分もそちらの世界の仲間入りをしたいと思い、現実は違うのについついSNS上では起業家を気取ってしまうという学生も。
「スタバで仕事してる風」にMacbookとスタバのコーヒーを一緒に写して投稿したり、札束やハイブランドのバッグを自慢げに投稿して稼ぎがあるように見せる学生もいます。
起業家気取りを超えてもはや詐欺師っぽい怪しいSNSと化してしまっている学生も。
また、先ほど挙げた大学生がターゲットのセミナーや情報商材の営業もSNSのDMなどを通じて行われていたりします。
SNSで声をかけられ、ねずみ講まがいのネットビジネスに巻き込まれることもあり、そうしたトラブルの相談件数も年々増加しているんだとか。
起業家気取りの大学生が痛々しいと言われがちな原因
インターネットやSNSが普及し、いろんな人のライフスタイルが垣間見えるようになった現代。
さまざまな情報が入ってくるようになったのはいいことですが、SNSの中の自分と現実の自分とのギャップに気づかないまま、SNSの中で起業家や成功者になったつもりでいるといつか虚しさに気づくことになってしまいます。
起業家気取りの大学生が痛々しいと言われがちな原因は、言葉や行動、SNSと現実、自己評価と他者評価にギャップがあることが挙げられるでしょう。
「まだ何の実績ないのにいつも自己啓発的な投稿をしている」「口は達者だが何も行動していない」
「自称起業家だけど実際はスタバでパソコン開いてネットサーフィンしているだけ」。
このようにうわべだけ起業家ぶっていても本人にとってはなんの糧にもなりませんし、周囲からは「痛々しい」という印象を持たれてしまいます。
今これを読んでいるあなたが「起業家気取りな痛々しい大学生」ではなく「起業家」を目指したいのであれば、発言と行動が伴うようにコツコツと地道な努力をし、セミナーに参加したり起業している方の話を聞きに行くなど、自分の中に知識・ノウハウをインプットできるよう勉強し、行動にうつしていきましょう。
そしてリスクの小さなことからでいいので学生のうちに実際に起業してみるといいと思います。
パソコン一台で始められるネットビジネスも現代はたくさんありますし、実際に経験して得られるものは大きいです。
比較的時間に余裕がある大学生活の間に起業家として活動しはじめてみてはいかがでしょう。
まとめ
今回は、起業家気取りの大学生が生まれてしまう理由や痛々しいと言われがちな原因をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。起業家を目指し学生のうちから行動を起こすことは意識が高くとても素晴らしいことです。しかしネットの世界だけで起業家を気取ったり、うわべだけを真似しても痛々しい起業家気取りの人になってしまいます。痛々しいと思われてしまう原因をチェックし、そうならないよう将来の糧になる行動をとっていきたいですね。耳が痛い(目が痛い?)方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。