何かを学ぶための最善の方法は、経験者から教えてもらうことです。
自分でイチから独学することもできますが、何から何まで自分でやっていてはそれだけ多くの時間が必要です。
「守破離」という教えにもあるように、まずは師から型を学び、習得し、自分のモノにするという成長プロセスがあります。
師匠となる起業家からビジネスにおける型を教わり、若いうちに大きな成長への土台を固めましょう！
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弟子入りするとどんな良いことがあるのでしょうか？
起業家に弟子入りするメリットは3つあります。
1つ目は、師匠からたくさんのことを学べることです。
人としての魅力や人格、立ち振る舞い、話し方、考え方、価値観、段取り、意思決定、困難への対処法など。
ビジネスで成功するための基本原則から人生で大切な価値観まで、様々な学びが得られます。
2つ目は、一流の人たちに出会えることです。
師匠と同行させてもらうことで、現時点の自分では到底会うことができないような人とも出会うことができます。
そうした人たちとの出会いや会話などから学べることも多いです。
3つ目は、師匠が自分の成功のロールモデルになってくれることです。
師匠は自分よりも先を進んでいて、成功したときのイメージがしやすいです。
なにより、「自分もこんな人になりたい！」という強い憧れは人を突き動かす原動力になります。
師匠にとって弟子を取るメリットとは？弟子入りを成功させるための秘訣
師匠にとって弟子を取るメリットは正直言ってほとんどありません！
そばにいさせてもらえるだけでも有難いことだと思って、少しでも師匠の役に立つという意識を忘れないでください。
そして、成長するのは自分自身です。
師匠からの指導を期待するのではなく、あくまで自分の目で見て、師匠からスキルを盗むために弟子入りするのだと心得ましょう。
それが弟子入りを成功させるための秘訣でもあります。
起業家に弟子入りを申し込む方法
弟子入りを申し込む方法を5ステップに分けて解説いたします。
1.自分がこうなりたい！と思う師匠を探す
まずは自分の理想となる師匠を見つけなければ始まりません。
自分はどんな自分になりたいのか、過去に出会った人の中で「この人はすごい」、「自分もこんな人になりたい」と思った人がいなかったか振り返ってみましょう。
2.アプローチする方法を探る
SNSなどでアカウントがないか検索してみたり、ホームページなどに電話番号が記載されていないか確認してみましょう。
それをもとに電話やメールでアポイントを取ります。
もしそれらの情報がなくても、知人の中に繋がりがある人がいないか、いなければ仲の良い人を特定して周囲の人間関係から距離を縮めていくのも一つの手です。
3.コンタクトを取る
直接会って志願するか、SNSなどのメッセージを通して志願するかの選択になります。
師匠によって考え方が違いますし、このご時世ですから対面を嫌う人も少なからずいらっしゃいます。
ですので判断が難しいところですが、相手の意思を尊重しつつ、可能であれば直接会いたいことを伝えましょう。
4.師匠の力になりたいことを伝える
会ってもらえることになれば、自分の経歴や特技など、自分のできることを履歴書などにまとめておき、どう師匠の力になれるかをアピールしましょう。
「弟子入りしたい」と直接言葉にする必要はありませんが、弟子入りする目的や自分がどんなことを望んでいるかを伝えておくと、その後の関係がスムーズです。
5.断られても諦めない
大切なのは一度や二度断られたくらいで諦めないことです。
師匠の中には、何度断っても食い下がらずに志願してくるかどうかで本気度を確かめる人もいます。
理想とする人を見つけたら「弟子にしてもらえるまで諦めない」くらいの覚悟を持って臨んだ方が成功率も上がるかもしれませんね。
まとめ
今回は、起業家に弟子入りすると良い理由や、弟子入りを申し込む方法について解説いたしました。いかがでしたでしょうか。
弟子入りする側からすればメリットは非常に大きいですが、師匠にとってはほとんどメリットがありません。そのため、弟子入りを申し込むときは「少しでも師匠の役に立ちたい！」という意思表明をしましょう。また、中にはあえて断ることで本気度を試す師匠もいます。断られたとしても諦めず、何度でも挑戦する覚悟を持って臨みましょう。
