起業すること自体はそれほど難しくありません。
しかし、起業で成功したいとなると話は変わってきます。
残念ながら確実に成功する方法はありませんが、起業の成功率を上げるために準備しておけることはいくつかあります。
今からできる行動がほとんどなので、一番実行しやすいものから少しずつ取り組んでみましょう。
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起業したいと思ったら絶対やるべき4つのこと
それではさっそく起業したいと思ったら絶対やるべき4つのことをご紹介いたします。
人脈を広げておく
もし、あなたがまだ会社員の場合は、退職する前に出来るだけ人脈を広げておきましょう。
会社員時代の上司や同期、取引先などが起業した後になって最初のクライアントになるかもしれません。
それに加えて、取引先の開拓は紹介が一番です。
同業種でなくても、異業種で人脈を広げておくと意外なところから仕事がやってきたりするので、少しずつ人脈を広げておくと独立後も事業を軌道に乗せやすくなりますよ。
資金を準備しておく
資金繰りに失敗して廃業になる会社は数知れません。
融資などで資金調達できるとはいえ、融資の審査時にもある程度の自己資産が求められます。
自己資産が無いとそもそも審査に落ちる可能性が高いため、コツコツ銀行口座に積み立てておくと良いでしょう。
最低でも3〜6ヶ月分の生活費は確保しておくことが望ましいです。
ビジネスモデルの研究
ほとんどの新ビジネスは新しい独創的な考えから生まれているのではなく、他のビジネスの模倣をしたり、組み合わせることによって生み出されています。
たとえばInstagramは世界的に影響力のあるTwitterなどのSNSをベースに、写真投稿の要素を強めるという工夫を行ったことで、今や利用者数が全世界で10億人を超えるほどにまで成長しました。
ジェームス・W・ヤングの著書『アイデアの作り方』でも、アイデアは「既存の要素の新しい組み合わせ」によってのみ生み出されるものだと記述されていますが、それはビジネスモデルにおいても同じことです。
ビジネスモデルが事業の核となるので、ぜひ起業した後もビジネスモデルの研究は続け、良いところは取り入れていきたいですね。
会社を辞めるタイミングや辞め方について考えておく
今いる会社が退職後の取引先になることも十分に考えられます。
円満に退職することは、実はとっても重要なのです。
起業したいという大きな目標に向かって情熱を燃やすのもいいですが、その思いが先走ると周りの人に迷惑をかけることになります。
ある意味、会社に所属している段階から起業は始まっているのです。
辞めるタイミングを決めておくことでやらざるを得ない環境を作り出すとともに、起業した後のことも考えて、今いる会社の人間関係は大切にしておきましょう。
絶対に「やるべきでない」3つのこと
「起業したい」という夢を叶えるために、やるべきことを計画的にこなしていくことはもちろん大切です。
しかし、その反対にやるべきでないこともいくつか存在します。
当たり前のことも多いですが、だからこそ抑えておきたいポイントを3つご紹介します。
周囲の人の信用を失うようなことはしない
ビジネスは信頼関係で成り立っています。
ある友人の信用を失くすということは、その周囲にいる顧客の信用も失うことに他なりません。
ゆるく繋がっている友人が思わぬチャンスをくれたというのはよくある話です。
周囲の人を裏切るようなことをしないことはもちろん、忙しさなどを言い訳に失礼な振る舞いや言動をしないよう心に誓ってください。
あなたがいくら優秀だとしても、自己の利益だけを追求する自己中心的な人に魅力を感じる人はいません。
起業前も起業後も、人との繋がりは大切にしましょう。
人を信用しすぎない
起業にはトラブルがつきものです。
資金繰りに困っている時においしい儲け話があるとつい乗ってしまいたくなりますが、さらに状況が悪化する場合もあるので注意が必要です。
他にも、従業員や取引先を信用しすぎたが故に失敗するケースがあるので、大事な経営判断を他人に委ねるのは避けたいところ。人を信用しすぎないように注意しましょう。
税金の滞納やクレジットカードの支払い遅延はしない
税金を滞納したり、クレジットカードの支払いを遅延したことで、融資の審査に落ちたという方も中にはいます。
一度傷ついた信頼は取り戻すことが困難です。
金融機関の信用を失うような行為は絶対にやめましょう。
まずは小さく始めてみよう!
いきなり大きく事業を始めようとする人も多いですが、1人の心を動かせなければ、100人の心は動かせません。
世界最大手の通販サイトであるAmazonも、最初は小さな本屋から始まりました。
小さく始めても大きく成長することはできるのです。
中には会社員をやりながら週末起業する人もいます。
起業する際は、まず身近な人を対象に、副業として小さく事業を試してみるところからスタートしてみてください。
まとめ
今回は「起業したいと思ったら絶対やるべき4つのこと」と「絶対やるべきでない3つのこと」をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
起業と聞くと特別なことに思えるかもしれませんが、実際はそれまでの仕事の延長上にあるものです。
それまでに培った人間関係やスキルの総量が多ければ多いほど、成功する確率が上がるだけのことです。
決して特別なことではありませんから、安心して起業に向けて必要な準備を少しずつ積み重ねてくださいね。