「起業したい」と、家族や人に夢を打ち明けると「起業はやめとけ」「起業なんてろくなことがない」など頭ごなしに否定されることも多いです。
最近では政府が起業家支援するなどバックアップの姿勢をとっていますし、起業して成功している人もたくさんいるのに、なぜやめとけと反対されてしまうのでしょうか?
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「起業するのはやめとけ」と言われる理由4つ
それではまず「起業するのはやめとけ」と言われてしまう理由をご紹介したいと思います。
金銭的リスクがあるから
初期費用やランニングコストがかからず自己資金の範囲内でできるビジネスであればさほど心配はいりませんが、店舗をもったり毎月継続してコストが必要な事業の場合、銀行などから融資を受けて始めるケースも多いです。
借金をした時点でそれは起業の一つのリスクになります。
事業がうまく軌道に乗らず利益が上がらなかった場合はその後の人生で借金を返済していかなければなりません。
始める前から「やめとけ」という人の多くはこういったお金に関するリスクを真っ先にイメージする人が多いでしょう。
成功するのは一握りの人間だから
起業しても成功するのはたった一握りです。
起業する人の数は年々増えていますが、それに伴い倒産したり自己破産する人の数も増えていきます。
起業すること自体はある意味簡単かもしれません。
役所に届出をすれば誰でも起業することはできるのですから。
しかし何年も事業を継続させることは簡単ではなりません。
世の中に求められるような需要のあるビジネス、画期的なアイディアがなければ生き残るのは難しいでしょう。
再就職が難しくなるから
起業後、再就職が難しくなるのも「やめとけ」と言われる理由の一つでしょう。
事業に失敗したあと、再び会社員になることは現実的には可能です。
業種や職種で選り好みしなければ起業していたことを理由に落とされることも滅多にないでしょう。
問題は一度起業して会社員という働き方を卒業してしまうと会社員に戻ることができなくなるところです。
一度自由を知ってしまうとなかなかまた元の生活には戻れないもの。
満員電車に揺られ、毎朝決まった時間に出社する生活にまた戻れるでしょうか。
自分の思う通りに行動できる起業という働き方から会社員としての働き方に戻る自信があればここはさほど問題ではないかもしれませんね。
本当は自分もしたくて羨ましいから
「起業なんてやめとけ」という方の中には、若い頃自分も起業を志したが実行しなかった、自分も今起業したいと思っているが色々な言い訳をして行動にうつせずにいる、など、自身も企業に関心がある人もいます。
いわば「起業したいと思ってはいるけど結局会社員のまま生きている」という仲間でいて欲しいのでしょう。
妬み僻みが混ざっており、色々と前向きなことを話しても何かにつけてネガティブなことを言われて足を引っ張られる可能性もありますので、こういったタイプだと思った場合はあまり夢を打ち明けないほうがいいかもしれませんね。
起業しないほうが良い人の特徴
ここからは起業しないほうが良い人の特徴をご紹介したいと思います。
仕事とプライベートを混同したくない人
起業すると仕事とプライベートの切り分けが難しくなります。
自分自身が会社の代表であり、営業マンである必要が出てくるため、お客様から求められれば休日だろうと夜だろうと対応しなければならない場面もあるでしょう。
「休みは絶対に仕事の電話に出ない」「パソコンは開かない」など自分の中でルールを決めてその通りにできればいいのですが、雇われている時と違い自分で起業すると言われなくても仕事のことが気にかかってしまい、休みの時も仕事のことが頭から離れなくなる人もいます。
仕事とプライベートをはっきりと切り分けたい人は起業に向かないかもしれません。
自分で責任を取る覚悟がない人
起業したら全て自分で責任を負わなくてはならなくなります。
一人で事業をする場合はもちろんのこと、誰かを雇い、その社員がミスをした時も責任を取るのは会社のトップである自分です。
今までは重大なミスをしてしまっても会社という組織に守ってもらっていました。
しかし企業となれば自分で責任を取らなければいけません。
その覚悟が持てない人は起業には向かないですし、起業してから苦労することになると思います。
地道な努力ができない人
コツコツと地道に努力できない人も起業には不向きでしょう。
一攫千金を夢見て起業する人もいると思いますが、大抵の場合、軌道に乗るまではコツコツと地道に努力をし、小さく実績を積み上げていくしかありません。
事業がうまくいくまでに短くても半年〜長いと数年かかる場合もあります。
長期的な視野を持って継続していく力のない人は数ヶ月で挫折してしまうかも。
まとめ
今回は、「起業するのは止めとけ」と言われる理由と起業しないほうが良い人の特徴をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
起業は生涯をかけた先の長い闘いになります。
軽い気持ちで起業をすると後々後悔することにもなりかねません。
まずは自分自身が起業というスタイルに向いているかじっくり自己分析し、起業のリスクや起こりえる事態を想定して慎重に始めることをオススメします。