当たり前ではありますが、事業を大きくするためには資金を調達する必要があります。
資金を調達するためには自分の事業で稼ぐか、人から出資してもらうかのどちらかであり、多くの人は投資家などからの出資を受けることになるでしょう。
ほとんどの方は出資を受けるのが初めてだと思いますが、投資家を募集する前には、一体どんなことに気をつけておけば良いのでしょうか?
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そもそも投資家はどうして出資してくれるの?
会社員の頃はクレジットカードの審査や住宅ローンや車のローンを組んだりすることも比較的簡単にできました。
しかし、駆け出しの起業家には社会的な信頼がないので、誰もそう簡単にはお金を貸してくれなくなります。
そんな駆け出しの時期でも資金調達をできる可能性があるのが「投資」です。
投資家の中には利益の追求のみならず、事業に魅力を感じて応援したいという思いから出資する「エンジェル投資家」と呼ばれるような個人投資家も存在します。
彼らは余裕資金を出資を通して将来性がある起業家の夢を応援することができますし、事業が軌道に乗れば自分たちも利益を得られる。
だからこそ出資してくれるのです。
起業家が投資家を募集する前に知っておくべき重要なこと
それではここからは起業家が投資家を募集する前に知っておくべき重要なポイントを見ていきましょう。
投資を受けたいなら事業計画書が必須!
投資家に自分たちの事業の魅力を伝えるためにプレゼンする機会があると思います。
その際に、できれば30秒、長くても1分程度で自分の事業について説明できるようにしておくのが望ましいでしょう。
簡潔に説明するためには自分自身が事業についてしっかりと理解しておく必要があるので「事業計画書の作成」を通してそれをすることをオススメします。
自分自身の事業について整理する機会になることはもちろん、プレゼンの際の補足資料にもなりますし、融資を受ける時にも必要になります。
作っておいて損はありませんよ。
出資を受ける=経営に口を出す人が増える
個人投資家から出資を受けることと引き換えに、会社の株式を分け与えることになります。
個人投資家の方針にもよるでしょうが、基本的には経営にも口を出してきますし、投資家と自分たちの経営方針が異なるという場面も出てくると思います。
もし、出資比率が過半数を超えてしまうと、会社の議決権は会社を立ち上げた本人である社長ではなく投資家のものになってしまいます。
出資は融資とはちがって返済不要なお金であり、資金繰りに悩まされる不安も緩和されますが、出資を受ける額には注意が必要です。
うまい儲け話には注意
投資家を募集する際に気をつけたいのが詐欺です。
マッチングサイトなどを通して投資家と知り合うことがあると思いますが、中には出資する気などサラサラなく、はじめから騙しに掛かってくる人もいます。
「あなたの事業に興味を持っている投資家を紹介してあげるから」といいつつ、紹介料を請求してきたり、「絶対儲かる事業があるからあなたも投資した方がいい」と投資話を持ちかけられることもあるかもしれません。
確かに魅力的な話かもしれませんが、もし本当に儲けることができるとして、知り合ったばかりのあなたに教えるかと言われれば微妙なところです。
そうした儲け話はたいてい詐欺なので、話がうますぎると感じたら断っておきましょう。
まとめ
今回は「起業家投資家を募集する前に知っておくべき重要なこと」についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
出資は融資とはちがって返済不要なお金であるため、もし投資家から資金調達が受けられれば非常にありがたいです。
しかしその一方で、騙しにかかってくる投資家も中にはいます。
おいしい儲け話には十分に注意しましょう。