これから起業をしたい!と考えている方がはじめに直面する課題の一つが「資金調達」ですね。
事業内容によってはコストを抑えて起業する方法もありますが、事業に多額の投資がかからない場合でもビジネスが軌道に乗るまでの生活資金なども考えるとある程度の資金は必要になります。
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起業する前に絶対知っておくべき資金調達法の種類
資金調達と聞くと「銀行からお金を借りる」というイメージが真っ先に思い浮かぶと思いますが、銀行融資による資金調達以外にも色々な方法があるので自分に合った方法、事業に合った資金調達法を選ぶようにしましょう。
それではさっそく具体的な資金調達の方法をピックアップし、メリット・デメリットも合わせてご紹介いたします。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、卸売業・小売業・サービス業なら従業員5人以下、宿泊業・娯楽業・製造業・その他であれば従業員20人以下の場合に適用され、上限50万円の補助が受けられるという補助金の制度です。
従業員5人以下の場合は優先的に採用される傾向があります。
メリット
・最大50万円の補助金が出る
デメリット
・書類作成に時間が掛かる
・補助金の支給は経費発生後の支給申請
信用金庫
信用金庫は中小企業や個人が主な取引先であり、地域社会の繁栄を目的とした金融機関であるため、株主の利益を優先する銀行と比べて融資のハードルが低い傾向にあります。
メリット
・利息が低いこと
・無担保無保証であること
デメリット
・基本的に創業後1年の経過が必要で創業してすぐは受けられないこと
日本政策金融公庫の公庫融資
日本政策金融公庫は政府が100%出資をしている政策金融機関です。
民間の銀行や資金調達を受けにくい中小企業、これから起業する方などへの融資を行っています。
様々な融資制度がありますが、最もハードルが低いのは「新創業融資制度」という制度です。
申込みから融資実行までに1ヶ月と早く、無担保無保証・連帯保証人不要で、最大3,000万円の融資が受けられます。
メリット
・申込から融資実行まで迅速
・審査ハードルが比較的低い
・無担保無保証&連帯保証人不要で融資を受けられる
デメリット
・提出書類が多い
信用保証協会の融資
信用保証協会は、中小企業・小規模事業者が金融機関から資金調達をする際に保証人となって融資を受けやすくなるよう支援する公的機関です。
全国各地で地域に密着した業務を行っています。
中でも制度融資は創業前でも申し込みすることができ、無担保無保証で、金利が1%未満ととてもオススメです。
その他、創業者が利用できる制度には、創業関連保証・創業等関連保証、再挑戦支援保証などがあります。
デメリットとしては融資実行まで2ヶ月ほどかかること、自己資金要件が厳しいこと、基本的に連帯保証人としてのサインが必要なことが挙げられます。
メリット
・制度融資は創業前でも申し込みすることができる
・無担保無保証
・金利が1%未満
デメリット
・審査期間が長い
・自己資金要件が厳しい
・連帯保証人のサインが必要
個人借入
個人借入とは創業者が自ら個人の信用をもとに借入を行うことです。
消費者金融からの借入は基本的におすすめできません。
金利が高く、キャッシングの履歴が個人信用情報に残るため返済などが滞った場合に他の融資が受けにくくなる可能性があります。
メリット
・手続きが簡単
・即日借入も可能
デメリット
・利息が高い
・その他の融資が受けにくくなる
共済
経営者向けの共済は毎月掛金を支払うことで万一の際の借入を可能にする制度です。
起業時にもしもの時のことを考える方は少ないと思いますが、きちんとリスクを考慮し、対策をとっておく必要はあります。
小規模企業共済、中小企業倒産防止共済は起業時に加入しておくことをおすすめします。
メリット
・掛金の分が節税になる
・無理のない額を積立できる
デメリット
・元本割れのリスクがある
・共済金受取時には課税される
・万一の際の借入に備えるものであり創業時の資金のあてにできない
ビジネスコンテスト
ビジネスコンテストとは、ビジネスモデルやビジネスプラン、アイディアを競うコンテストです。
政府や民間など多様な機関が開催しており、優秀賞に選ばれると賞金がでることもあります。
賞金だけでは直接的な資金調達とは言いにくいですが、副賞として様々な支援が受けられたりもします。ブランディングや腕試しに活用することもできるのでこれから起業しようという方は参加をぜひ検討してみてください。
メリット
・入賞すると賞金が得られる
・投資家やメンターに出会える可能性がある
デメリット
・起業コンテストでの評価はあくまで「絵に描いた餅」なので受賞しても過信には注意
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは起業資金や活動資金をインターネット上などで不特定多数の人から募る方法です。
クラウドファンディングには寄付型、購入型、金融型とあります。
人気の高いクラウドファンディングのサイトはCAMPFIRE、JapanGiving、READYFORの3サイトです。
ぜひ一度サイトものぞいてみてくださいね。
メリット
・金融機関やベンチャーキャピタルなどからの出資が難しかった案件でも資金調達できる
デメリット
・管理コストが大きい
・基本的に支援額、出資額を取り下げることはできない
まとめ
今回は、これから起業したいと考えている方のために絶対知っておくべき資金調達の方法、種類をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
資金調達は自分に合った、そして事業の内容に合った方法を選ぶようにしてください。
この記事がこれから起業をしようと志している方の参考になれば幸いです。