起業初期はたくさんの初めてと遭遇します。
わからないの連続で頭を悩ますこともあるかもしれませんが、そうした時に頼れる相談先が複数あった方が困難も乗り越えやすくなるでしょう。
新潟県で受けられる起業・創業支援サービスにはどのようなものがあるでしょうか?
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新潟県で受けることができる起業・創業支援サービス5選
新潟県で受けることができる主な起業・創業支援サービスには以下の5つがあります。
- にいがた産業創造機構(NICO)
- 商工会議所
- 新潟県中小企業団体中央会
- 新潟県NPOサポートセンター
- 起業支援センターCLIP長岡(NSGグループ)
それぞれの機関についてご紹介いたします。
にいがた産業創造機構(NICO)
にいがた産業創造機構では、新潟県内の起業家を支援する事業を行っています。
たとえば「新潟県よろず支援拠点伴走支援事業」という年商10〜20億円など一定の規模以上に成長することを目指す企業を対象として、伴走支援チームが一緒になって課題解決のサポートをしてくれるというものがあります。
第三者の意見を聞きたくても聞く人がいない場合には有用かもしれませんので、ぜひ活用してみてください。
商工会議所
商工会議所では資金繰りや補助金・助成金などのお金回りや、採用、就業規則…といった具合に起業全般に関する相談が無料でできます。
また、年に数回起業セミナーや起業塾なるものが開催されていることもあるため、起業について学ぶ機会として活用するのも良いと思います。
新潟県内には以下の商工会議所がありますので、最寄りの商工会議所を探してみましょう。
- 新発田商工会議所
- 柏崎商工会議所
- 上越商工会議所
ただ、商工会議所を利用するためには会員登録をして年会費を支払う必要がありますので、その点には注意が必要です。
新潟県中小企業団体中央会
新潟県中小企業団体中央会では、中小企業の健全な発達を支援すべく、金融・税制、労働問題といった相談に乗ってもらえます。
もともとこの団体は資金調達力や技術力の低さなどに悩まされることが多い中小企業がお互いで助け合うために、同じ目的を持った者同士で組合を作ったのが始まりです。
要望をすべて実現できる訳ではありませんが、たとえばA商品を仕入れている会社が4社あり、皆が仕入れコストを下げたいと思っている。
そんな時に、新たに組合をつくって4社分の仕入れを一括で行い、仕入れコストを押さえて仕入れた商品をみんなに安く分配する。
簡単に言えばこうした中小企業のための支援策を実施している団体です。
会員として加入する必要があり、会員は継続的に加入金を徴収されるため無料とはいきませんが、こちらも相談先の一つとして押さえておきましょう。
新潟県NPOサポートセンター
新潟県NPOサポートセンターは、主にNPO企業を対象に支援事業を行っている団体です。
NPO図書館というNPO関連資料の閲覧・貸し出しサービスや、講師派遣、事務支援など提供業務は多岐にわたります。
年会費も個人会員は5,000円、NPO会員10,000円、団体会員は30,000円となっていますので、NPOを立ち上げた方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。
起業支援センターCLIP長岡(NSGグループ)
ここまでご紹介した団体は公益財団法人など国が関わっている支援事業ばかりでした。
しかし、「起業支援センターCLIP長岡」は恐らく新潟県内で随一の民間企業支援団体です。
一般社団法人の新潟県起業支援センターが運営しています。
資金調達や販売・マーケティングに関する創業相談をはじめ、事業承継に関する相談も無料で行うことができます。
事業承継に関しては後継ぎを探している人と、引き継ぎたいと考えている人のマッチングサポートも行っているので、事業承継を考えている人はぜひ相談してみましょう。
まとめ
今回は新潟県で受けることができる起業・創業支援サービスを5つご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
地方だと起業について相談できる場所が少ないと思っていた方もいるかもしれませんが、新潟県内には今回ご紹介したような起業支援サービスが複数あります。
中には会員費が必要になる場合もありますが、無料で相談できる場所もあるのでぜひ活用してみてくださいね。