近年、脱サラして起業をする人や、卒業後すぐに起業の道を選ぶ人などが増えています。
2019年時点での調べによると、新しく立ち上げられた法人が8年連続で増加しているそうです。
しかし、最近なぜ起業する人や起業したい人が増えているのでしょうか?
どのような背景があるのか、気になりますよね。
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起業したい人が増えている理由は時代背景にある?
さっそく、起業したい人が増えている理由を解説していきます。
「終身雇用」や「年功序列」の崩壊
日本は伝統的に「終身雇用」「年功序列」といった雇用の特徴がありましたが、近年その2つが崩れてきています。
終身雇用を謳う企業がほとんどだった時代は、良い大学を卒業し、大手の企業に就職すれば一生安泰だなどと言われていましたが、経済が目まぐるしく動いている現代では倒産やリストラのリスクが昔より高く、一つの企業に勤め続ける人は減ってきており、企業側も「終身雇用」を強く打ち出せないところが増えてきました。
また、所属している団体ではなく「個」の力が試される時代になってきており、会社への貢献度に応じて給与が上がる、出世するという風潮になってきているため、「年功序列」という制度も改革されつつあります。
企業が欲しがる高いスキルを持っていれば、たとえ新卒でも中堅社員より高い給料を出して採用するというケースも稀ではなくなってきているのです。
日本経済の低迷を危惧して政府が起業を推奨している
高齢社会になり、事業者の高齢化も進んでいる日本。
そのため、政府が事業を承継してもらうために若い世代に積極的に起業、経営に関する情報を発信する動きがあります。
また、日本人は起業に対しての意識が他国に比べるとまだまだ低く、今のままでは日本が自力で株価をあげることは難しいと言われており、これまた政府が国内の起業文化が育たない現状を懸念して起業家支援やセミナーを開催しています。
国が起業を勧めているという風潮があるために起業が身近かつハードルが低くなったように感じ、起業したいと思う人が増えているというわけです。
実際に起業した人が起業という道を選んだ理由
起業する人、したい人が増えた理由を時代背景をもとに解説しましたが、実際に起業をした人はどのような理由で起業という道を選択したのでしょうか?
実際の声を調査したところ、以下の3つが主な理由でした。
理想的な労働環境や雇用条件の企業が見つからなかった
就職活動、転職活動をした際に、自分が働きたい会社や理想の環境、条件が揃っている企業が見つからず、「ないなら自分で作ってやろう」と思い起業したという方が多数いました。
バリバリ仕事ができてもなかなか給料に反映されにくいという社内の評価システムや出世の遅さが不満という方も多いです。
何年も正当に評価されないままでいるとモチベーションが下がってしまいますよね。
仕事ができる人ほど不満を覚えやすく、だったら頑張っただけ成果が見える道の方が頑張れるというわけで「起業」という決断に至るようです。
時間的自由がほしかった
こちらも起業をする理由として上位にランクインするものの一つです。
毎朝満員電車に揺られながら出社し、決まった時間に休憩を取り、定時に満員電車で帰るもしくは残業して夜遅くに帰宅して寝る。そしてまた同じ毎日の繰り返し、というサラリーマン人生に嫌気がさし、時間的自由を求めて起業するという方が多いよう。
インターネットの普及やAIの導入により生産効率が上がったのに8時間も会社にいる必要性が本当にあるのか?と疑問視する声も近年高まってきており、会社に出社して働くというスタイルが常識ではなくなる時代もそう遠くはなさそうですね。
身近な人が起業していて起業をイメージしやすかった
現代は学校を卒業してすぐに起業する方や20代など若くして起業する方が急激に増えており、約20人に一人が個人事業主もしくは社長という時代です。
身近に起業した友人や先輩がいるというのは稀な話ではありませんよね。
身近に起業した人がいると話を聞く機会が多く、「起業してよかった」「サラリーマンにはもう戻れないな」などとコメントされると興味が湧きますし、自分も起業したいという気持ちになりますよね。
近年、起業したい若者が増えている理由については以下の記事にまとめていますのでぜひこちらの記事もご一読くださいね。
↓↓↓↓
起業したい若者が増えた理由は?本物・偽物を見分ける質問方法を紹介
まとめ
起業する人、したい人が増えている理由について、時代背景や実際に起業した人の声を踏まえてご紹介いたしました。
この記事を見ている方の中には「起業したい」と考えている方も多くいらっしゃるかと思います。
昔に比べて現代はインターネットやSNSの普及によって他の人の成功事例やビジネスモデルをタイムリーに知ることができ、参考にできるメディアも数多く存在します。
ぜひこの時代だからこその強みを活かしながら、起業という道に勇気をもってチャレンジしてみてくださいね。