起業する前にプログラミングは学んでおいた方がいいのでしょうか?
ある人はプログラミングが出来た方が良いと答え、またある人は起業にプログラミングは必要ないと言い切ります。
人によって考え方が分かれる問題であり、答えはどっちつかずの状態です。
これではどちらを選択すればいいのか悩んでしまうのも当然だと思います。
今みなさんが知りたいのは恐らく「それで、結局のところ起業する前にプログラミングは学んだ方がいいのか?」と言う疑問に対する結論だと思いますが、その答えは「学んだ方が良いが、すべての起業家に必要なわけではない」です。
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起業する前にプログラミングを学ぶべき理由とは
冒頭でもお伝えした通り、「起業前にプログラミングを学んだ方がいいの?学ばなくていいの?」という疑問に対する回答としては、「学んだ方が良いが、すべての起業家に必要なわけではない」ということになります。
たしかにプログラミングを学んでおくことで、自分自身もプロダクトの開発に携われるため、やはり開発スピードは上がります。
それに、自分が作りたいサービスも作れます。
実際、以下のような意見を持っている方もいました。
- 開発を外注で任せっきりは「他人に命を委ねるようなもの」
- 専属のプログラマーを雇っていたとしても、自分でできた方がいい。なぜなら、認識の違いが発覚したときや、緊急対応が求められるような深刻なバグが発生したときに、自分自身が対処できるから。
それに加えて、起業家がプログラミングを学ぶメリットとしては、「エンジニアとのコミュニケーションが円滑になる」ことや「その技術で何ができるか・どのようなサービスが作れるかがわかる」という意見が挙げられていました。
確かにこう聞くと、起業家がプログラミングを学ぶことには多くのメリットがあるように感じます。
しかし、正直なところ「すべての起業家がプログラミングを学ぶべき」というのは言い過ぎなのではないでしょうか。
学んでおくべき人をあえて挙げるならば、IT分野で起業しようと考えている人くらいだと思います。
新しいことを学ぶのは時間が掛かるものですし、その時間をプログラミング言語の習得に充てる時間があるならば、もっと他の本当に必要な知識・技術の習得に当てた方が懸命な場合もあるからです。
この辺りのトレードオフを意識した上で、学ぶかどうかを判断するようにしてください。
【プログラミングを学ぶ前に】何をしたいかで学ぶべき言語は異なる
一口にプログラミング言語といっても出来ることは多岐にわたります。
多くの起業家にとって必要になるのは「Web開発向け」や「アプリ開発向け」のプログラミング言語の知識になるでしょう。
それぞれ順に解説していきます。
Web開発向けのプログラミング言語
Web開発とは、WebアプリケーションのプログラミングやWebシステム、Webソフトウェアの開発を行うことができます。
出来ることは様々ですが、一般的には正常にサイトが動作するような仕組みを作ったり、デザインやレイアウトを整えたり、サーバー及びデータベースの構築やセキュリティ対策などが出来ます。
そうしたWeb開発向けのプログラミング言語には、たとえば以下のような言語があります。
- Java
- PHP
- Python
- C言語
- C#
続けて、アプリ開発向けのプログラミング言語を紹介します。
アプリ開発向けのプログラミング言語
アプリ開発言語では、Web開発で制作されたサイト上に実装するアプリケーションを開発できます。
アプリ開発といっても、「Webアプリ・スマホアプリ・業務系システムアプリ」など様々であり、言語によって得意とする媒体が異なります。
アプリ開発向けのプログラミング言語として有名なのは以下のような言語です。
- Ruby
- Swift
- Kotlin
上記の例でいえばRubyはWebアプリの作成を得意としていますし、SwiftはiPhoneアプリ、KotlinはAndroidアプリなどスマホアプリの制作に向いています。
どのプラグラミング言語においても基礎的な部分は同じですが、言語によって記述方法などの仕様が異なるため、必要に応じて新たにプログラミング言語を学ばなければなりません。
自分が作りたいサービスに必要が言語を選んで学ぶようにしましょう。
まとめ
今回は「起業する前にプログラミングを学ぶべき理由」についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
プログラミングはIT分野で起業するならば、何か明確な理由がない限りは学んでおいた方が良いでしょう。
それ以外の分野で起業する場合はそれほど必須のスキルという訳でもありません。
必要だと感じれば学ぶべきです。
学ぶことを選択された方が注意したいのは、プログラミング言語は作りたいサービスやしたいコトによって、学ぶべき言語が異なることです。
必ずその言語の得意とすること・実現できることを確認してから学ぶようにしてくださいね。