起業を成功率を上げるためには事前準備が欠かせません。
起業準備の手段はたくさんありますが、今回は一冊のノートを使った方法をご紹介します。
7つの項目を書き込んでいけば、起業の準備をしつつ、苦しい時の心の支えになってくれる一冊が作れるはずです!
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起業準備ノートとは?どんなことを書くの?
起業に成功するか、失敗するかは「事前準備」が鍵を握っています。
起業における事前準備には資金計画の策定や事業計画書の作成、税務・法務などの専門知識を身につけるなど様々ですが、忘れがちなのが「モチベーションの維持」です。
起業してすぐの頃は熱意があり、「絶対成功してやる!」と意気込んでいても、失敗の連続で何をやっても上手くいかない状況が3年も5年も続いたらどうでしょう?
きっと、「起業なんてしなければよかった」と思う姿が想像できると思います。
しかし、起業はそもそもうまくいく確証なんてありません。
だからこそビジネスチャンスがあるのです。
もし起業して成功を収めたいならば、成功するまでチャレンジするしかない。
しかし、人間ですから時として自分を見失ってしまう時があります。
そんな時の心の支えになってくれるのが、この「起業準備ノート」というわけです。
それ以外にも「何を大切にするべきか」や、目標達成に向けて「どんな行動を取るべきか」などを整理することが出来ます。
これから起業したいと考えている人は、起業準備ノートを作成されることを強くオススメします。
起業する前に作っておきたい「起業準備ノート」の作り方
起業準備ノートを通じて整理しておきたい項目は以下の7つです。
- 起業の動機を固める
- 成功のロールモデルを探し、行動計画を立てる
- ビジネスモデルを検討する
- 事業計画や資金計画を練り上げる
- トラブルを予め想定して備えておく
- 今の自分に足りないスキルやノウハウを整理する
- 必要な人脈をつくる
一つずつ解説していきます。
1.起業の動機を固める
「自分はなぜ起業するのか?」
この質問と徹底体に向き合いましょう。
今後、事業が上手くいかない時やなかなか成果がでない時に、「なんで自分はこんなことをしているのだろう」と思うことが必ずあります。
しかし、起業の動機が曖昧だとせっかく起業しても簡単に諦めてしまうのです。成功した起業家の多くも、成功した理由は「諦めなかったことにある」と語っています。
後になって振り返ったときに「また頑張ろう」と精神的な支えになることもあるので、起業の動機は記録しておきましょう。
2.成功のロールモデルを探し、行動計画を立てる
自分と似たような事業をすでにやっている人の体験談を探すなどして、成功のロールモデルを見つけましょう。
可能であればその人が「起業までにどんな準備をしたのか」また、「どんなことをしておけば良かったか」を調べます。
そして、それを元に行動計画を立てましょう。
自分のやりたい事業をやっている人がいない場合でも、起業に必要な準備は共通している部分も多いので、専門家や先輩起業家の助けを借りれば有効なアドバイスが得られるかもしれません。
3.ビジネスモデルを検討する
どんな事業を営むかで成否が大きく分かれます。
最低でも、どんな顧客をターゲットにするか、どのような製品・サービスを提供するか、どうやってマネタイズするかなどは整理しておきましょう。
成功したビジネスモデルや、似たような事業をしている企業からヒントを得るのも良いと思います。
4.トラブルを予め想定して備えておく
起業家が経験する失敗にはある程度共通点があるもの。
いまでは自分の起業体験を書籍やブログなどで赤裸々に語ってくれていることも多いです。
自分の起業への意思を固めることも兼ねて、先輩起業家の失敗から学んでおくことも重要な起業準備のひとつです。
6.今の自分に足りないスキルやノウハウを整理する
基本的には自分の得意なスキルを伸ばしていくのが一番ですが、中には最低限必要なスキルも存在します。
必要以上に上達する必要はないにしろ、一定水準を超えていなければ大きなマイナスになってしまいます。
自分の武器になるスキルと最低限求められるスキルを整理し、習得に向けた行動計画を立てましょう。
7.必要な人脈をつくる
自分一人で出来ることは限られています。しかし、一人ではどうにもならないことでも、それについて経験のある人や詳しい人と繋がっていれば対応力は上がります。
思いつく範囲でいいので、事業を立ち上げるうえで今後どんな人と繋がっていくといいかリストアップしておくと良いでしょう。もちろん、自分が相手に何を提供できるか整理しておく作業も欠かせません。
まとめ
今回は「起業準備ノートの作り方」についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
考えを言語化することで自分の頭の中が整理されますし、客観的な視点で判断することが出来ます。
また、苦しくなった時や目的を見失った時に、原点に立ち返るきっかけを与えてくれることもありますから、ぜひ作成されることが望ましいですね。