社会に出たばかりの新社会人も、10年以上いまの会社に勤める中堅社員も、長く続く新型コロナウイルスの影響を多かれ少なかれ受けていると思います。
いま勤めている会社が必ずしも雇用の継続を保証してくれるわけではない中で、”起業”や”複(副)業”という言葉が頭に浮かぶ人もいるのではないでしょうか。
受講生3,000人を突破!
知識ゼロでも働きながら3ヶ月で起業
できる「起業の学校」が遂に開校
- いつか独立・開業・起業したいが、何から始めていいか分からない
- 起業に必要な「経営スキル」を身に着けたい
- 今の会社で働きながら、月10-30万円でも収入を増やしたい
- 社内で新規事業責任者になるため、事業作りの力を身に付けたい
- 会社を辞めても生きていける、稼ぐ力を身につけたい
上記に当てはまる方は今すぐ受講をオススメします!
受講生3,000人を突破した実践型起業スクール
起業するなら年齢はいつがベスト?年齢別の強みや特徴
日本政策金融公庫の「2019年度新規開業実態調査」によると、 起業者の平均年齢は43.5歳です。
調査によると、そのうちの36%は40代、33.4%は30代で創業していることがわかります。
また、米国での調査によれば、起業で成功する創業者の平均年齢は45歳が最も多いことが判明しています。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグは20代前半で、のちに世界を変えることになる会社を創業していることから、成功する起業家のほとんどは若いうちに創業していると思われがちですが、名経営者として成功した人の中には、10代で起業した人から50代以降に起業した人まで様々なパターンが見られます。
起業する年齢に早い、遅いといった決まりはありません。
ただし、年代によってライフスタイルが変わるため、自分が起業する年齢について客観的に把握しておく事が大切です。
では年齢別に強みや特徴を解説していきます。
10代で起業すると・・・
良い意味で社会の枠にとらわれる事のない自由で柔軟な発想が武器になり得ます。
最近では小学校の授業でタブレットが導入されたり、プログラミングが授業になったりと、頭が柔軟なうちにあらゆる可能性に触れられるので、発想力が鍛えられるかもしれません。
注意すべき点は、未成年であることで受ける制約も多いという事です。
銀行の口座ひとつ開くにも、保護者の理解、援助がなければできません。
20代で起業すると・・・
まだ社会経験も浅く、頭が柔軟な20代は、10代とは違って成人していることでできる事が格段に増えます。
ですが、その分大人としての対応が当然求められます。
知識不足や社会経験不足を指摘される場面が少なくないかも知れません。
30代で起業すると・・・
30代になると、それまでに培った社会経験やスキルを生かすことができるようになります。
当然人脈も築いていると思いますので、起業する上では大きな武器になりえます。
また、30代は起業する人が増えるので、起業仲間を作ることも容易になります。
ただ30代はさまざまなライフイベントが起こる年齢でもあります。
結婚・出産・子育て、人によっては介護、と自分以外の事に時間を割かざるを得ない状況が起こりやすい年代と言えます。
また、例えば住宅ローンなど、ローンによっては小規模事業者には審査が厳しいローンもあるので要注意です。
40代、50代で起業すると・・・
準備期間を十分に取ることができる40代、50代での起業では、経済的な余裕を見込むことができ、20代、30代とは人脈や経験が大きな強みとなります。
それまでの実績があれば、金融機関や投資家から大きな額で資金援助も受けることができる可能性が高いです。
大きなチャレンジが可能となりますね。
逆に、年齢とともに衰える体力や集中力は20代には敵わないところです。
日頃から健康に気を付けて起業への準備を進めて欲しいところです。
まとめ
今回は、起業するタイミングについて、年齢別の強みや特徴を解説いたしました。いかがでしたでしょうか。
起業にベストな年齢、というのは人それぞれ異なる、ということです。
思い付きと勢いで起業できる人もいるとは思いますが、しっかり計画を立てて、それに向けて強みを伸ばし、欠けている部分を補う事ができるように、準備をしていきましょう。