会社名は変更手続きを取らない限りは基本的にずっと変わらない、大事な名前。
自分の名前を呼ばれると嬉しさや特別感を感じるのと同じように、自分の会社の名前もまた特別なものです。
そんな会社名ですが、意外と決めるのに苦労するもの。
何か良い会社名の決め方はないものでしょうか?
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起業するときの会社名の決め方は?
起業する時の会社名の決め方には主に次の4つがあります。
- 言葉を組み合わせて造語をつくる
- 創業者の名前を取り入れる
- 外国語を使用する
- 会社の理念やサービスの特徴を会社名にする
それぞれ解説していきます。
言葉を組み合わせて造語をつくる
会社名の決め方1つ目は、言葉を組み合わせて造語を作ることです。
有名どころでいうと「マイクロソフト」はマイクロコンピュータとソフトウェアを組み合わせた造語ですね。
何かと何かを組み合わせて会社名を決めるのは王道であり、パターンも無数に作り出せます。
創業者の名前を取り入れる
会社名の決め方2つ目は、創業者の名前を取り入れることです。
株式会社マツモトキヨシはまさにその一例ですね。
◯◯会計事務所と言った具合に、苗字と事業の種類を組み合わせた会社名も比較的よく見かけます。
外国語を使用する
会社名の決め方3つ目は、外国語を使用することです。
メルカリやイオンなどは外国語を使用したパターンですね。
ラテン語にするとメルカリは「商い」で、イオンは「永遠」という意味があります。
日本語を他の言語に置き換えると語感の良い会社名になりやすいかもしれません。
会社の理念やサービスの特徴を会社名にする
会社名の決め方4つ目は、会社の理念やサービスの特徴を会社名にすることです。
たとえばアスクル株式会社は事務用品の販売会社として有名ですが、会社名には「注文した翌日には商品が届くことを心がけている」という会社の理念がそのまま反映されています。
会社名を聞くたびに自社の大切にしていることを再確認できるのはメリットと言えるでしょう。
起業する会社名を決める際に注意しておくべきルール
以下のように、会社名を決める際にいくつか注意しておくべきルールもあります。
- 会社の種類を表す単語を含めなければならない
- 事業内容に関係のない名前を付けてはいけない
- 会社の一部門を会社名に使用することはできない
- 特定の文字を使用してはいけない
- 同じ住所に同じ会社名が既にある場合は登記できない
それぞれ確認していきましょう。
会社の種類を表す単語を含めなければならない
会社名の最初か最後に必ず会社の種類を表す単語を入れなければなりません。
会社の種類には「株式会社・合同会社・合資会社・合名会社」の4つがありますので、該当する種類を会社名に含めましょう。
事業内容に関係のない名前を付けてはいけない
銀行・信託・保険・学校など一部の専門的な分野を表す単語は、その事業を行わない場合は使用することが認められていません。
他にも会計事務所、法律事務所といった士業関連の単語も使えません。
ご自身の事業に関係のない単語の使用は控えましょう。
会社の一部門を会社名に使用することはできない
会社の一部門をそのまま会社名に含めることはできません。
たとえば、支店・支社・支部や、営業部・経理部といった単語を含めることはできないので注意しましょう。
特定の文字を使用してはいけない
@、?、!、()、「」といった記号やローマ数字など、特定の文字は使用してはいけないというルールがあります。
&(アンド)やー(ハイフン)など使える記号もいくらかありますが、基本的にはひらがな・カタカナ・漢字・アルファベット・数字を組み合わせて決めるようにしましょう。
同じ住所に同じ会社名が既にある場合は登記できない
同じ住所に同一の会社名を共存させることはできません。
近年はバーチャルオフィスの普及により同じ住所に複数の会社が登録されていることも少なくありませんが、それに伴って同じ会社名に遭遇する確率も増えています。
同じ住所でなければ重複した会社名を付けることは可能ですので、必ず入居前に既に入居している会社名を確認しておきましょう。
まとめ
今回は起業する時の会社名の決め方・ルールについて解説いたしました。
いかがでしたでしょうか。
会社名を決めるのは難しいと思われがちですが、王道の決め方に沿って決めれば実はそれほど難しくありません。
いくつか候補を出してみて、お気に入りの会社名を見つけましょう。