学生のうちから起業を志す方もみえると思いますが、起業したいと考えている方の多くが現在はサラリーマンとして会社に雇われている方であることと思います。
サラリーマンとして勤めて長いと、起業に踏み切るのに勇気がいりますよね。
起業とサラリーマンの働き方の違いや特徴がわかっているとイメージがわくかもしれません。
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完全無料！起業とサラリーマンの違い
起業とサラリーマンの決定的な違いは4つあります。
定年
1つは定年です。
サラリーマンには60〜65歳あたりが定年となっておりこれを機に退職する方が多いと思いますが、起業は自身でビジネスを営むので定年がありません。
人生100年時代と言われる現代において、定年なく働き続けられることは起業の魅力の一つでもあります。
体力やビジネスモデルの限界はどこかでくるかもしれませんが、定年がある、ないは起業とサラリーマンの大きな違いと言えるでしょう。
安定した収入
2つ目は安定した収入です。
サラリーマンは会社という組織、仕組み、看板を借りて仕事をし、毎月決まった給料をもらえますが、起業は自分自身で売り上げを作らねばならず、誰からも決まった給料は払ってもらえません。
売り上げがなければ収入もありません。
安定した収入があるかどうかもサラリーマンと起業の決定的な違いです。
サラリーマンは極端にいえば成果を上げなくても毎月お給料をもらうことができます。
起業は自身の能力次第でいくらでも稼ぐことができるという夢がある一方、安定的な収入が得られないというリスクと背中合わせなのです。
労働時間
3つ目は労働時間です。
サラリーマンは基本的に勤務時間が決まっており、土日祝日など週のどこかに1〜2日ほどは休みがあるのが普通です。
一方、起業は基本的に勤務時間という概念はありません。
労働時間や休みは自分で自由に決められるものの、サラリーマンのようにしっかりと時間が分けられるわけではないので、朝早く、夜は遅くまで仕事をしている、そして休みなく働いてしまうという人も多いです。
逆に少しの労力で稼げるビジネスモデルの場合はほとんど仕事をしていなくても収入を得られるので、サラリーマンよりもはるかに短い時間しか働かずに済むという場合もあります。
いずれにせよ、労働時間や休みが決まっているサラリーマンと労働時間や休みが決まっていない起業では働き方が大きく異なります。
好きな日に休みが取れる起業家。
人混みになりやすい土日よりも空いている平日に休みを取るという人も多く、サラリーマンの友人などとスケジュールが合わなくなったという方も多いようです。
決定権
4つ目は自身に決定権があるかどうかです。
サラリーマンは上司や会社の判断を仰ぐ必要がありますが、起業家は自身が決裁者であり、自分の判断で意思決定を行うことができます。
この点の違いが非常に大きく、自分で物事を決めて行動したいというタイプの方は会社員をやめて起業するきっかけになっているのではないでしょうか。
そのほかにも細かな違いをあげればキリがありませんが、起業とサラリーマンは働き方や考え方に根本的な違いが現れます。
サラリーマンの中にも顧客のことを想い一生懸命仕事をしている方はいますので一概には言えませんが、仕事に対する向き合い方にも差があったりします。
起業のメリット・デメリットまとめ！
ここからは起業のメリット、デメリットを一挙にみていきたいと思います。
起業のメリット
まずは起業のメリットから見てみましょう。
- 自分のやりたいことが自由にできる
- 究極の自己実現
- 高い収入が得られる可能性がある
- 生活水準や意識の高い友人が増える
- 定年がなく働き続けることができる
起業のデメリット
次に起業のデメリットを見てみましょう。
- 事業に失敗するリスクがある
- 収入が不安定
- 退職金がない
- ビジネスにおける信用を一から築かなければならない
- 全て自己責任
- 会社員の友人と休みや価値観、金銭感覚が合わなくなる
まとめ
今回は、サラリーマンと起業の違いについてご紹介するとともに起業のメリット・デメリットを徹底解説させていただきました。いかがでしたでしょうか。
これから起業しようと考えている方で現在サラリーマンをされている、という方は今の働き方との違いを知ることで、少しイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
起業には大きなメリットがありますが、その分デメリットも大きいと思います。
デメリットを見ると一歩踏み出すのが怖くなってしまうと思いますが、サラリーマンとしての働き方にもデメリットはあります。
何を重視するかは自分次第です。
会社員として働くか、起業して新しい道に進むか、一度きりの人生ですので、ぜひ自分の心に問いかけてみてください。
