「起業したいと家族に打ち明けたものの猛反対にあって悩んでいる」という方は数多くいらっしゃると思います。
実は筆者もその一人。
起業することを決意し家族に話したときはまず反対されました。
しかし最終的には家族に理解してもらうことができましたし、現在は応援してくれています。
起業は自分一人だけの問題ですまない部分もたくさんありますので、家族の理解を得ることは大切です。
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起業することを家族に理解してもらうには
「起業したいと思っているけど家族の同意が得られない」
「起業する覚悟を決めたのに妻から応援してもらえない」
このように悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。
中小企業庁が毎年発表する中小企業白書には、起業希望者のうち実際に起業に踏み切るのは20%未満というデータが出ています。
8割近くの方が起業したいと思いながら起業に至っていないのです。
さまざまな理由があると思いますが、家族の理解が得られずやめてしまったという方も中にはいらっしゃると思います。
「自分の人生なのだから自分で決めるべき」「本気なら反対されてでも起業に踏み切るべき」という考えをお持ちの方も多いと思いますが、起業イコール人生と言っても過言ではありませんし、収入が得られず生活が不安定になるリスクもあるので家族にも影響が及びます。
また、家族の理解・協力があることは大きな心の支えとなりますので、ともに人生を歩んでいく家族の反対を押し切って起業することはあまりオススメできません。
では自分の決意・覚悟を家族に理解してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
起業することを家族に理解してもらうためには大切なことが3つあります。
具体的かつ実現可能なビジョンを伝えること
たとえ応援したい気持ちがあっても「ただただ起業したいんだ!」と言われたら家族はまず賛成してくれないでしょう。
家族の理解を得るためには、まず具体的かつ実現可能なビジョンを用意しておく必要があります。
家族に打ち明ける前から時間をかけてコツコツと起業に関する勉強をしたり、空いた時間を使ってセミナーに参加したり、事業計画をまとめておいたりと、起業に向けて具体的な準備をしてきた姿勢も説得力があります。
言葉だけで伝えるのではなく、まずは態度や具対的な計画を示しましょう。
説得しないこと
理解してもらうことと説得して相手が折れることは全くの別物です。
説得してやっと同意を得た起業は反対されているのとほぼ同義と捉えた方がいいです。
感情に訴えて説得するのではなく、論理的に自分の考えを伝え相手の理解を得るように心がけましょう。
具体的なコツは相手の視点に立って考えることです。
「相手が不安に思うポイントはなんだろう」「どこが引っかかるのだろう」と自分なりに考え、その回答を用意しておき、一つ一つ丁寧に不安や疑問を解消していくようにしてください。
自分では考え至らない場合は「どのような不安がある?」と相手に直接聞いてみるのも手です。
「話す」よりも「聞く」姿勢で
起業したいという思いを理解してもらいたい一心で、ついつい熱弁しすぎてしまうという方も多いと思いますが、家族に理解してもらうためにはまず家族の考えや意見を聞き、不安を取り除くという過程がとても重要になります。
筆者も実際この過程を飛ばしてしまい、起業する意思や自分の思いばかりを強く伝えてしまったがために最初は猛反対にあいました。
自分が強く伝えれば伝えるほど、家族も反対している意思を強く伝えてきます。
まずはこちらが相手の不安や意見を理解する姿勢を見せなければ、家族も理解しようとはできないでしょう。
不安に思っていることは何かなど家族の意見を具体的に聞き、それに対して真摯に応えるようにしてください。
まとめ
今回は、起業することを家族に理解してもらうにはどうしたら良いかご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
家族の理解、協力があるとビジネスが軌道にのらず辛い時期も心の支えとなり、乗り越えることができます。「自分の人生だから」と一人で突き進むのではなく、ともに生きていくパートナーや家族の気持ちも尊重し、心から応援してもらっている状態で起業をスタートできたらいいですね。