田所 雅之氏が自身の起業ノウハウを落とし込んだ渾身のスライドをすべて公開したことで話題になりました。
「起業の科学 」は、田所 雅之氏のノウハウが惜しみなく詰まっているのを感じられる良書なのですが、分厚くて内容も濃いので、初心者や未経験者にとっては非常に重たい内容になっています。
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田所 雅之氏の「起業の科学」の内容
田所 雅之氏は日米で合計5つの会社を立ち上げ、ベンチャー投資にも携わった起業家です。
自身の起業経験を踏まえて、起業家が直面する課題とその対策を整理したスライド集『スタートアップサイエンス2017』を公開し、注目を集めました。
全世界で約5万回シェアされ、そのスライド集をベースにした書籍『起業の科学』が現在大きな反響を呼んでいます。
田所 雅之氏が公開した起業ノウハウを落とし込んだ渾身のスライドがまとめられている「起業の科学」は、スタートアップに必要な考え方がわかりやすく書いてあり、豊富な例とともに順を追って説明されているのでとても理解しやすいと話題です。
1000人以上の起業家を取材し、起業に関する本を300冊読み、ブログ500本、公演動画1,000本を解析して、「起業においてありがちな失敗をあらかじめつぶしていく」というコンセプトで作られた本なのだそう。
本の内容は以下の5章に分かれています。
- 1章 アイデアの検証
- 2章 課題の質を上げる
- 3章 ソリューションの検証
- 4章 人が欲しがるものを作る
- 5章 スケールするための変革
レビュー評価も高く、手に取って間違いのない良書であるとオススメできますが、内容が濃いため、読むのに時間を要したという声も。
そこで今回は「起業の科学」のスライド資料をシンプルに要約してみました。
「起業の科学」のスライド資料要約
「起業の科学」入門編のスライド資料をシンプルに要約してみました。
手順1
アイデアを出し、分類、絞り込みをする。
課題と顧客を明確化する。
手順2
ペルソナを作成する。
顧客をさらに詳しく絞り込んでいく。
手順3
カスタマージャーニーマップを作成する。
顧客の行動を生活全体からとらえなおす。
手順4
プロトタイプを作成する。
製品を具現化。
インタビューを行うために作成する。
手順5
インタビュー項目を作成する。
何を聞くべきかしっかり考える。
手順6
インタビューをする。
顧客の生の声を聴く。
手順7
得られた知見をまとめて、考える。
インタビューで得られた情報をまとめ、今後どうするかを考える。
プロトタイプを修正してその内容を反映したくなるところですが、手順1に戻ってやり直すのが正しい方法。
課題と顧客の設定は合っていたのか?
ペルソナは正しかったのか?
カスタマージャーニー・マップの精度はどうだったか?
再度各手順を見直し、深堀りしていきます。
まとめ
今回は、起業したい方必読の「起業の科学」の内容やスライド資料を要約してご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
起業の科学で紹介されている手順はシンプルかつ奥深い手法であり、生産性が高まるノウハウとなっており、他にも多くのメリットがあります。
起業未経験者が一歩を踏み出すために必要な考え方がぎゅっと詰まった一冊となっていますので、興味を持たれた方はぜひ手に取ってみてくださいね。