起業の一つ目の大きなハードルといえば「資金調達」です。
自己資金がない場合や、実績がまだなく銀行融資が受けられない場合、どのように資金を調達したら良いのかと悩んでしまうことと思います。
しかし、実は日本では多くの助成金や補助金の制度が用意されており、これらの支援を活用することで起業の実現がぐっと身近になるんです。
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【2024年版】起業に使える助成金
起業や開業を目指す方々にとって、資金調達は大きなハードルとなります。
しかし、知っていると非常に役立つのが、助成金や補助金といった制度です。
起業を推進する目的で行われており、新たなビジネスを始める際の経済的な負担を軽減してくれます。
助成金や補助金といった制度を利用するには、申請条件を満たしていることと、必要な書類を準備する必要がありますので、要件を確認しながら用意を始めるようにしましょう。
まずは起業に役立つ助成金からご紹介します。
キャリアアップ助成金
キャリアアップ助成金は厚生労働省が提供する主要な助成金の1つです。
非正規雇用の労働者をを正社員に登用したり賃金規定を改定するなど処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して支給される助成金です。
業務改善助成金
業務改善助成金は、生産性向上のための設備投資、コンサルティング導入、人材育成、教育訓練などを行うとともに事業場内最低賃金を一定額引き上げることでその設備投資にかかった費用の一部を助成するという制度です。
トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)
試行期間内に求職者の適性・能力を見極めることで、今後の継続的な雇用のきっかけを作ることを目的とした助成金です。
ハローワークや紹介事業者等の紹介によって、安定した就職が困難な求職者を一定期間(原則3ヶ月)試行雇用することで助成金が受けられます。
人材開発支援助成金
人材開発支援助成金は、職務に関連した専門的な知識やスキルを従業員に習得してもらうための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
【2024年版】起業に使える補助金
続いて、起業に使える補助金をご紹介します。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業持続化補助金は、小規模事業者を対象に、働き方改革やインボイスなどの制度変更に対応するための費用を補助する制度です。
地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と、持続的発展を図ることを目的とした補助金です。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は、新たな商品を製造したりサービスを開発したりするために必要な設備・システム導入にかかる費用を補助する制度です。
正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」です。
IT導入補助金
IT導入補助金は、企業の経営課題を解決するためのITツールの導入を支援するための補助金制度です。
パソコンやタブレットなどのハードウェアをはじめ、会計ソフトやセキュリティソフトなどのソフトウェアの購入・導入費用の一部が補助されます。
事業承継・引継ぎ補助金
事業承継・引継ぎ補助金は、事業承継やM&Aをきっかけとする事業再編などの取り組みに対して支給される補助金制度です。
まとめ
起業を目指す方々にとって資金調達は大きなハードルの一つです。
国や自治体が提供する助成金や補助金は初めて起業する方にとって非常に有用な資金調達の手段です。
ぜひ今回ご紹介したような助成金や補助金を活用し、ご自身の起業資金に役立ててみてくださいね。