「起業」や「独立」という言葉は、どちらも自分でビジネスを立ち上げる際に使われることが多いですが、厳密にいうと意味は違うのでしょうか?
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「起業」と「独立」の違い
起業とは一般的に「自分で新しい事業を起こす」ことを意味します。
独立は「自分の力で生計を営むこと」「他人や組織に頼らず独り立ちすること」といった意味があり、ビジネスにおいては「会社勤めを辞め独り立ちする」ことを意味します。
起業と独立は同義で使われることが多いですが、自ら事業を起こさなくとも、会社を辞めて一人でビジネスをしていれば独立と言えるので、フリーランスやフランチャイズ経営なども独立という表現に部類します。
また、似たような言葉として「開業」や「創業」もありますが、開業は「(※1 個人が)新しく事業を始めること」、創業は「事業を始めること(※2 未来形には使用しない)」という意味を持ちます。
※1 法人の場合にも用いられていますが法人の場合は「設立する」といった表現が広く使われます。
※2 「来年創業する」というような使い方はしません。「2010年に創業」といった過去の表現として用いることが多いです。
起業・独立したい人が今すべきこと
会社勤めを辞め、起業・独立を目指す人も多くいらっしゃると思います。
そこでここからは、起業・独立をしたい人が今すべきことをまとめてご紹介していきます。
ビジネスモデルを考える
起業して何をやりたいのか、ビジネスモデル・マネタイズをしっかりと考えましょう。
日々アンテナを貼って、起業のアイディア探しをしていきましょう。
毎日の何気ない生活の中でも、不便なこと、改善できたらいいなと思うことが見つかることもありますし、起業を意識して生活しているとふとしたことで閃きが得られるかもしれません。
起業計画書を書いてまとめてみるのもいいですね。
起業計画書の書き方については以下の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
起業知識をつける
自分が参入しようと思っている業界の動向やマーケティング、資金繰りなどの会計の知識、税金の知識、法律の知識、ITスキルなどは起業する前に身につけておくといいでしょう。
起業して実践から学ぶことも多くありますが、起業後はやることが多く、改めて勉強する時間は限られてしまいますので、あらかじめ必要なことは余裕を持って起業前に勉強しておくことをオススメします。
以下の記事に起業前に勉強しておくといいことをまとめてありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
起業資金を準備する
起業するにあたり、起業資金を前もって準備しておくことはとても重要です。
融資を受けるという手段もありますが、リスクがかなり大きいので、まずは自己資金を貯め、自己資金の範囲内で小さくビジネスをスタートさせるのが手堅く、オススメです。
起業資金は実際にやろうとしているビジネスに必要なコスト(初期費用とランニングコスト)に加え、自身が生活していくためのお金も計算に入れておく必要があります。
事業が軌道に乗るまでは安定した収入が見込めませんので、貯金などを少しずつ使いながら生活していくことになります。
安定した収入が得られるようになるまで辛抱強くビジネスを継続するためのスタミナは自己資金が要といっても過言ではありません。
半年やそこらで生活がままならなくなりビジネスが続けられないといった状況に陥らないよう、会社勤めの間に前もって自己資金をしっかりと蓄えておきましょう。
起業資金の目安については以下の記事が参考になるかと思いますので、ぜひご一読くださいね。
まとめ
今回は、「起業」と「独立」は何が違うのか、解説させていただきました。いかがでしたでしょうか。
起業、独立、さらには開業、創業といった似たような意味を持つ言葉がいくつかありますが、それぞれ使われる場面や意味合いが少しずつ違います。
とはいえほぼ同義の言葉なので、同じような意味と思って使っていても問題はないでしょう。