突然ですが、質問です。
あなたはなぜ起業したいのですか?
その目的は何ですか?
人によって起業の目的はさまざまだと思いますが、時間を自由に使える、自分の頑張り次第で収入が増やせるなどの理由から起業したいという人もいると思います。
しかし、一つ言えることは起業すれば儲かるわけではないということです。
会社員であれば業種や職種によって稼げたり、稼げなかったりしますが、それは起業においても同じです。
儲かる事業分野があれば儲からない事業分野もあります。
もし、あなたがお金を稼ぐ目的で起業を考えているならば、儲かる余地があるビジネスを探す必要があるのです。
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儲かるビジネスの探し方
成功するにはみんなと同じようなことをやっていてはダメで、オリジナリティが重要です。
独創的かつ実用的なものである必要があります。
また、儲けるためには「利益をあげる」ことだけでなく「持続性」も重要です。
たとえばトレンドのものを取り入れて出店すれば一時的には成功できるでしょう。
しかし、そうした流行り廃りが激しいビジネスはブームが過ぎ去れば瞬時に儲からなくなります。
起業して成功を収めたいのであれば、長期的に儲けられるビジネスを探すことが望ましいです。
一攫千金を狙うか、持続的な収入を狙うか
どれくらい儲けたいのかによって選ぶべきビジネスモデルが違ってきます。
たとえば一攫千金を狙うのであれば、ライセンスビジネスなどが有効ですが、選択肢はかなり絞られます。
なぜなら市場が大きくなければ大きく儲けることはできないからです。
その点、それほど大きく儲けたいわけではなく持続的に儲けたい場合であれば、ニッチな分野を狙えば勝算があります。
資金や人材などのリソースが豊富で競争力のある大企業と戦えばまず負けてしまいますが、それらが取りこぼしている分野であれば持続的に儲けることも可能かもしれません。
儲かるビジネスとは?
儲かるビジネスについては、堀江貴文さんが以下のような特徴を持ち合わせた事業であると指摘しています。
- 利益率が高い
- 在庫を持たない
- 定期的に一定額の収入が入ってくる
- 資本ゼロまたは小資本で始められる
儲かるビジネスには上記のような特徴があるそうです。
そして、これをもう少し掘り下げると、以下のようなことも意識したいポイントとして挙げられるのではないでしょうか。
- 多くの人がやりたくないこと、代わりにやって欲しいこと
- 誰もやっていないこと
- 顧客が求めていること
- (稼ぎたい額によっては)市場が大きすぎないこと
これらの要素を意識してビジネスの種になりそうなものを探してみると、面白くて実用性のあるビジネスアイデアが浮かぶかもしれません。
ビジネスモデルの組み方
続けて、儲け続けるための仕組みである、ビジネスモデルの組み方について解説いたします。
1.進出する業界のビジネスモデルを分析する
今あるものをより良くするか、全く新しいものを生み出すためには、まず既にどんなビジネスがやられているのかを知るところから始まります。
成功している企業の特徴や、勝ちパターンを意識的に探してみましょう。
この行程でどれだけ既存のビジネスモデルに触れたかがこの後の行程にも活きてきます。
できる限りたくさんのビジネスモデルに触れましょう。
2.新しいビジネスモデルを大量に考える
新しいビジネスモデルを大量に考えると言っても、それは容易なことではありません。
行き詰まったら情報量が足りていない可能性があるため、ステップ1に戻りもう一度成功事例を頭に詰め込みましょう。
そして、もう一度新しいビジネスモデルを考えてみる、ということを何度も繰り返し行います。
余談にはなりますが、ソフトバンクの孫正義さんは1年足らずで40個ものビジネスアイデアを考えていたそうです。
しかも、この40個はひとつひとつがすぐにでも事業をスタートできるレベルにまで考え込まれた明確なものだったといいます。
そこまで緻密に考えることは難しいかもしれませんが、量出せば良い発想の手がかりが見つかる可能性もあります。
馬鹿馬鹿しいアイデアでもメモしてちゃんとメモしておきましょう。
3.実用性が高いビジネスモデルに絞り込む
数を出したら絞り込んでいく作業に入ります。
実用性を基準に絞り込んでいきましょう。
なぜ実用性を基準にするかと言うと、いくら独創的で斬新なビジネスモデルだったとしても、顧客の課題や悩みを解決できるものでなければならないからです。
4.実現性の観点から、取り組むビジネスモデルを決定する
ここまでくれば最終段階です。
絞り込んだビジネスモデルの中から、事業として実現できる可能性が高いビジネスモデルを探していくのですが、どうしても超えることができない業界のしきたりや、技術的な課題などの障害が残されています。
その障害が自分たちで乗り越えられるものならば、それが取り組むべきビジネスモデルの有力な候補になりますし、不可能であれば切り捨てることになります。
ここまできて切り捨てるのは悲しいことですが、最初に実現可能性を考えると、ありきたりなアイデアに収束しやすいため、今回ご紹介した4ステップがベストと思われます。
最後のステップで実現可能性を検討し、取り組むビジネスモデルを決定しましょう。
まとめ
今回は「儲かるビジネスの探し方やビジネスモデルの組み方」をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
儲かるビジネスの特徴は「利益率が高い・在庫を持たない・定期的に一定額の収入が入ってくる・資本ゼロまたは小資本で始められる」の4つがあるとされています。
なかなか儲かるビジネスの種は見つからないかもしれませんが、既存の成功している企業を分析しまくることで何か気づきが得られ、その気づきを育てていくことでやがて金のなる木へと成長するかもしれません。
何から始めていいか分からない方は、まず成功している起業がなぜ成功したのか、自分なりの仮設を立ててみるところから始めてみましょう。