起業のための勉強として読むべきオススメ本5選

本は必要な知識を網羅的かつ迅速に把握できて便利ですが、世に送り出されている本は無数にあります。
あまりの多さに何から手を付けて良いかわからないという人も多いのではないでしょうか。
起業に求められる専門知識は経営、マーケティング、経理・会計、法律といった具合に様々。
もちろん自分一人で全てを網羅する必要はなく、得意な人を味方に付けていくことも一つの手ですが、事業をスタートさせる部分に関しては最低限押さえておく必要があるでしょう。

起業のための勉強として読むべきオススメ本5選！

それではさっそく起業のための勉強として読むべきオススメ本をご紹介します。

ビジョナリー・カンパニー

起業の勉強にオススメな本1冊目は「ビジョナリー・カンパニー」シリーズです。

シリーズは全5冊に分かれており、長きに渡って繁栄し続ける会社の戦略やリーダーシップ、企業運営など、起業全般について徹底解説されています。

数多くの経営者から愛読書として挙げられることが多く、シリーズの中でも「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」は特に人気です。

サイバーエージェントでおなじみの藤田晋さんも会社員時代に先輩から勧められて感銘を受け、起業に至るきっかけになった一冊と語っていたので、これから起業を考えている人にもオススメです。

入門 起業の科学

起業の勉強にオススメな本2冊目は「入門 起業の科学」です。

こちらの本では起業とは何か、何から始めればいいか、ビジネスモデルはどうやって考えればいいか、といった具合にイチから事業を作るために必須な知識が網羅的に解説されています。

ゼロからイチを生み出すこと自体が難しいため、内容も入門といいつつ簡単とは言い難いかもしれません。

しかし、それでも他の専門書と比べれば遥かに読みやすく、最初の一冊に向いています。

新規事業の立ち上げに携わる方なら必読です。

リーンスタートアップ

起業の勉強にオススメな本3冊目は「リーンスタートアップ」です。

時間をかけて練りに練った計画を実行するよりも、最小限の経営資源で小さく検証を重ねて早く確実に前に進む起業手法のことで、スピード感が求められる今の時代に即した手法だと注目を集めています。

従来は自分たちの作りたい製品を作るプロダクトアウトが主流でしたが、モノが溢れる現代では通用しにくいもの。

しかし、リーンスタートアップは顧客が求めている商品を作る「マーケットイン」の考え方に基づいているので、限られた資源の中で求められているサービス価値を見極めるためのヒントが満載です。

こちらもオススメです。

起業を考えたら必ず読む本

起業の勉強にオススメな本4冊目は「起業を考えたら必ず読む本」です。

こちらはまさに起業初心者にピッタリの一冊。

起業に必要な知識や直面する課題などが平易な文章で書かれています。

起業のキラキラした部分だけでなく、マイナス面などもリアルに描かれているため、本当に起業するべきなのか冷静に考えるきっかけになるでしょう。

7つの習慣

起業の勉強にオススメな本5冊目は「7つの習慣」です。

言わずと知れた自己啓発のロングセラー本ですね。

起業は突き詰めていけば人と人との関わり合いですから、自身の人間性を高めることも重要なことの一つ。

数ある自己啓発本の中でも7つの習慣は、非常に多くの経営者から支持されている一冊です。

ビジネスで信用を勝ち取るためのベースになる考え方なので、定期的に読み返したい本でもあります。

まとめ

今回は起業したい方におすすめな本についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
まずは起業の基礎の基礎について解説している本で起業の全体像を掴み、その後で具体的な起業手法や専門知識などを学んでいくとスムーズです。
ただ、理解するのと実践することの間には大きなギャップがありますので、ぜひ読んで満足するのではなく、やってみたいものから試していくことで自分の可能性を広げていきましょう。