近年、起業することが珍しくない時代になってきました。
事業内容はご自身のやりたいことをやるのが1番ですが、その中で家庭教師として起業する人が増えてきました。
しかし起業しても必ず成功するとは限りませんので、事前に失敗事例などから学んでおくことが大切になります。
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家庭教師として起業するメリット
起業して家庭教師を事業内容とする最大のメリットとしては、初期費用が安価に抑えられることです。
起業となると、事務所を構えてパソコンやデスクなどの設備を揃えるための初期費用がかかるのが一般的ですが、家庭教師の場合は職場が生徒の自宅となるため、事務所を構える必要がなく大きな設備も不要です。
自身の能力のみで事業を展開していくため、圧倒的に資金を抑えられるのは起業しやすさに繋がります。
また、家庭教師として働くのを平日夜だけや土日だけなどスキマ時間でマネタイズしやすい点も、起業のハードルが低く、家庭教師として起業するメリットといえます。
家庭教師をとして起業した人の失敗事例を紹介!
メリットが多い家庭教師としての起業ですが、失敗も多くあります。
今回は2つの失敗事例について紹介していきます。
失敗事例①ターゲットを定めていない
教える生徒の中には、有名国立大に行きたい人もいれば、医学部に行きたい人など様々います。
ターゲットを定めずに手当たり次第で家庭教師を請け負うと、他の家庭教師と比較して武器もなく、各生徒の特徴が極端なために事前準備に忙殺されて生徒の能力を引き出すことも難しくなります。
例えば、「〇〇大学志望専門」や「理系科目特化型」など、他の家庭教師と差別化しやすく、かつ対象エリアの親からのニーズを引き出せるものに特化して行わないと失敗しやすくなります。
失敗事例②ホームページに対象エリアの記載がない
生徒を集客するために、ホームページを開設する人が多いですが、意外と家庭教師に来てもらえる対象エリアを記載していない人がいます。
せっかくホームページを開設して、リスティング広告などで集客に力を入れても、対象エリアが分からなければ、申込みをしたくてもできません。
問い合わせフォームから質問してくれる人もいるかもしれませんが、よほど強みがないと積極的な問い合わせをする人はほとんどいないと考えたほうが得策です。
成功のコツは集客方法にあり!
家庭教師として成功するコツは、集客方法にあります。
失敗事例でも紹介したように「ターゲット」と「集客ツール」をきちんと整備すれば成功につながります。
成功のコツ①ターゲット
家庭教師は生徒自身が申込みをするのではなく、ほぼ親が情報収集をして申込みをします。
ということは、ターゲットの照準は生徒ではなく、親であることを忘れてはいけません。
成績に伸び悩んでいる親もいれば、〇〇大学に絶対に現役で行かせたいために個別指導してくれる家庭教師を探したい親もいます。
まずは、どんな親にアプローチをしていくかについてしっかりとペルソナを立てていきましょう。
成功のコツ②集客ツール
ターゲットが決まったら集客ツールを検討します。
中高生の子どもを持つ親の年齢はだいたい40代前後です。
もちろんスマホを使いこなしていますが、SNSをやっている方もいれば、地域によっては折込チラシが強いエリアもあります。ホームページ以外にも、SNSや折込チラシなど複数のツールを使い、定めたターゲットに対して解決方法を提示できる家庭教師であることや、対応可能エリアについてもきちんと表記しましょう。
また、近年では家庭教師のポータルサイトがあり、そこから口コミなどをみて問い合わせてくるケースもあります。
ここで大切なのが、「5W1H」を意識して文章表現をすることです。
曖昧な表現では、親を惹きつけることはできないので強みや差別化ポイントを5W1Hを用いてしっかりと伝えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?家庭教師として起業することはハードルが低い一方で、失敗もあります。
事前に失敗談を把握して成功のコツを理解することは、成功への一歩を踏み出せています。
ぜひ今回ご紹介したコツを経営に活かしていきましょう!