仕事に子育てに奮闘する女性起業家。
自由に働きたいという女性や、趣味を仕事にしたい女性にとっては憧れの存在かもしれません。
女性起業家というと、華々しくてお金を持っているイメージがあるかもしれませんが、実際のところどれくらい稼いでいるのでしょうか?
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女性起業家の平均年収はどれくらい?
さっそくですが、女性起業家の平均年収を発表したいと思います。
小規模企業白書という中小企業庁がまとめた統計情報によると、女性起業家の平均年収は93.1万円。
約7割の女性起業家が年収100万円未満であるとされています。
男性起業家の平均年収は約272万円ですから、それと比較しても差は歴然です。_
どうしてここまで平均年収に差が開いているのでしょうか?
その理由としては、以下の理由が挙げられます。
- 家事や育児に時間をとられ、働ける時間が短い
- 大きく稼ぐことを目的としていない人が多い
- 趣味や資格を活かす仕事などお金に繋がりにくい事業で起業している
働ける時間が短いことと共通する部分もありますが、平均年収が低くなっている原因の多くは「仕事と家庭の両立が難しい」ことにあります。
時間が限られている以上、家庭か仕事のどちらを取るか選択することになります。
そのどちらかを削れと言われたら、仕事を削るしかありませんよね。
不本意ではありますが、仕方ありません。
しかし、それでも何とかして仕事と家庭を両立させたいものです。
どうにかして両立させる方法はないのでしょうか?
先輩女性起業家が困っていたこと
仕事と家庭を両立させるためのヒントを探るべく、先輩女性起業家が起業時どんなことに困ったのかを調べてみました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施したアンケート調査によると、女性起業家が開業後に困ったこととして「経営に関する知識やノウハウが不足している」が全体の41.7%、「事業に必要な専門知識やノウハウが不足している」が全体の38.2%で最も多い回答でした。
また、起業時に欲しかった支援という設問では、同じような立場の人との交流の場が35.0%で最も多い結果となっており、これらの結果を総合すると、女性起業家のみなさんは起業(仕事)について相談できる人や場を求めているということがわかりました。
仕事と家庭を両立させるためにできること
仕事と家庭を両立させることは難しいですが、不可能ではありません。
塵も積もれば山となる。
小さなことではありますが、両立させるためにできることを積み重ねていきましょう。
パートナーや周囲の人の助けを借りる
一番大切なことです。
やはり自分ひとりの力では限界がありますから、周りの人の協力なくして仕事と家庭の両立は不可能です。
たとえできたとしても、それは一時的なもので、長期的に見れば必ず誰かの助けが必要になります。
協力を得られるばかりではないかもしれませんし、助けを得るためには苦痛を伴うかもしれませんが、それに関しては将来への投資と思って踏ん張りましょう。
起業家仲間を見つけ、悩みやその解決策を共有する
壁にぶつかった時、自分と似たような立場にいる人たちと協力しあうことで乗り越えやすくなります。
起業家コミュニティに参加してみるのも良いですし、創業セミナーなどに参加して起業家仲間を探してみましょう。
また、困った時には商工会議所などの相談窓口で専門家に相談するのもひとつの手です。
ORではなくANDで考える
こちらは考え方になりますが、AかBのどちらかではなく、「AもBもどちらも」両立させる方法はないか?と考える癖をつけましょう。
ORの考え方だと二者択一になってしまいますが、ANDで考えれば様々な選択肢を検討することになり、結果的に良い方法が浮かびやすくなります。
ぜひこの考え方も意識してみてください。
まとめ
今回は、女性起業家の平均年収について、調査した結果をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
女性起業家の平均年収は93.1万円と低い数値になっていますが、その理由の大部分は「仕事と家庭の両立が難しい」ことにあります。非常に難しい問題ではありますが、パートナーや起業家仲間、専門家などの力を借りたり、仕事と家庭「どちらも」両立させる方法を考えたりすれば不可能ではありません。一度しかない人生、自分の望む生き方を実現させましょう!