今後はIoTやAIといった最新技術が発展し、IT業界の市場規模が更に拡大していくことは明白です。
IT技術は我々の生活に深く浸透していますし、人々にとって役立つサービスを提供できれば社会に大きなインパクトを与えられます。
そうした理由から多くの人々がIT起業に挑戦していますが、1年後には約6割の起業が失敗に終わると言われています。
一体どうすればIT起業を成功に導くことができるのでしょうか?
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IT起業を成功させるために必要なポイントは?
IT起業を成功させるためのポイントは4つあります。
それではさっそく確認していきましょう!
1.顧客が抱える問題や隠れたニーズを見つける
IT起業を成功させるために最も重要なことは、ユーザーの「困りごと」や「こんなサービスがあったら便利なのに」といったニーズを満たすプロダクトを開発・提供することです。
よくある失敗は、顧客のニーズがあると思って開発したら、実際はほとんどニーズがなかったというパターン。
そのため、「ユーザーは本当にこのサービスを求めているのか」市場の反応をテストしながら開発を進めていくのが基本です。
多くの人が気づけなかった隠れたニーズを満たすことができれば、社会へ与えるインパクトはより大きくなりますし、世の中を大きく変えることだってできるかもしれません。
良いアイデアが浮かばない人は、まず既存のサービスを改良したものを作ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
2.アジャイル型開発手法をとる
システムを作っていく過程で「こんな機能があったらいいよね」と仕様や設計を変更することは多々あります。
それを前提にして開発を進める手法がアジャイル型開発です。
小さくテストをして顧客の反応をこまかに掴み取り、ユーザーの求める機能を実装していく、という作業をひたすら繰り返していきます。製品のコア部分を迅速に作り上げ、少しずつ素晴らしいシステムを目指していくのです。
そうすることで、実際にはニーズがあまりないものを作り上げてしまうリスクを減らすことができます。
また、「こんなアプリがあったらどうですか?」ではなく「こんなアプリ作ってみました!使ってみてどうですか?」と実物を見せた方がユーザーも反応しやすいです。
アイデアはカタチにして初めて、現実に根ざした反応が得られると覚えておきましょう。
3.どうやってマネタイズするか考えておく
素晴らしいサービスを開発して利用者をたくさん獲得できても、マネタイズ出来なければ起業には失敗します。
たとえばQRコードは日本人が開発した世界的にも有名なIT技術ですが、あくまで普及を目的としていたのでオープンソースで提供しています。
それにより爆発的に利用者を増やしたものの、特許権を持つデンソーウェーブには1円足りとも利益が発生していません。
たしかにこの事例は利益化を目的としていなかったため、当然と言えば当然かもしれません。
しかし、儲けを出すにはサービスの特徴に合わせた適切なマネタイズ方法を設定する必要があるということを暗に示しています。
会社として存続し成長し続けるためには、ただ良いサービスを開発するだけでなく「いかにしてお金を落としてもらう仕組みを作るか?」を考え抜かなければなりません。
他の企業がどうやって儲けているのかを調べていくと、意外な発見があるかもしれませんよ。
4.失敗をしても挫けない
IT業界は未知のものを創造していく側面が強く、うまくいくかどうかはやってみないとわかりません。試行錯誤の回数が成功率をあげるのです。
Googleでは「fail fast,fail forward(まず失敗しよう、失敗して前に進もう)」という言葉がよく使われているそうです。
失敗するのは当たり前であり、失敗するからこそ「次は上手に失敗できる」と思って何度も挑戦できるかが成功のカギを握っているということですね。
まとめ
今回は「IT起業を成功させるために必要なポイント」についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
IT起業ではとにかくスピード感が求められます。
アジャイル型開発などの「まずプロトタイプを作って、市場の反応を見ながら改良していく」手法を取ると、スピーディにより良いモノを開発できるでしょう。
しかし、いくら良いものを作ったとしてもマネタイズできなければ会社を成長させることはできないので、その点も忘れないでくださいね。