助成金によっては、要件にハローワークが関わってくるものがあります。
起業助成金についてはどうなのでしょうか?
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ハローワークから起業助成金がもらえる?
厚生労働省が設置している行政機関であるハローワーク。
助成金は厚生労働省が管轄していることからハローワークから起業助成金がもらえるイメージがある方も少なくないのではないでしょうか。
ハローワークから起業助成金がもらえるというイメージは正しいのでしょうか?
結論から申し上げますとハローワークから起業助成金をもらえるわけではありません。
そもそもハローワークとは正式には公的職業安定所という名称であり、国民に安定した雇用機会を確保することを目的として設置された機関です。
なのでハローワークは、起業を支援する機関ではなく雇用を支援する機関だと認識しておきましょう。
ハローワークと助成金の関係
ハローワークから起業助成金はもらえませんが、助成金によってはハローワークと関係があるものもあります。
ハローワークと助成金には、いったいどのような関係があるのでしょうか。
まずは、ハローワークと関係のある助成金について、それぞれ簡単な説明とともにご紹介します。
トライアル雇用助成金
ハローワークなどに紹介された就職困難者を一定期間試行雇用した場合に支給されます。
原則3ヶ月を試行期間として雇用します。
企業側にとっても求職者側にとっても試行期間の間に合っているかどうかを見極めることができるというメリットがあります。
特定求職者雇用開発助成金
ハローワークなどに紹介された就職困難者を確実に継続雇用すると認められた場合に支給されます。
就職困難者にとっては、就職のチャンスとなるだけでなく、雇用主が就職困難者であることを理解したうえで雇用してもらえるというメリットがあります。
地域雇用開発助成金
同意雇用開発促進地域や過疎等雇用改善地域、特定有人国境地域などにおいて、事業所の設置・整備を行い、その地域の雇用を生み出した事業主に支給されます。
障害者職場定着支援奨励金
障害者を雇用し、職場支援員を設置すると支給される奨励金です。
障害者の雇用促進と職場定着を支援するというものです。
障害者が働きやすくなるうえ、職場支援員の雇用も生まれるので、より多くの雇用を生み出す制度になっています。
就職困難者とは、高年齢者や障害者、シングルマザー、シングルファザーなどの人のことをさします。
特定求職者雇用開発助成金とトライアル雇用助成金は、なかなか就職すること自体が難しい就職困難者の雇用のチャンスを生み出しています。
そして、過疎地域の雇用や障害者の雇用を新たに生み出す事業主にも助成金が出ます。
上記の通りハローワークと関係がある助成金は雇用に関するものということがわかります。
雇用に関する助成金は申請先がハローワークだったり、ハローワークから紹介された人を雇用する必要があったり、ハローワークと深い関係があります。
また、助成金と似たような制度に補助金があります。
補助金は経済産業省の管轄であり、新事業創生や産業の活性化を目的・支援するものなので、こちらはハローワークとは全く関係がないものになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハローワークから起業助成金がもらえるかどうかと、ハローワークと助成金の関係を解説しました。
全ての起業助成金がハローワークと関係があるわけではなく、雇用に関する助成金がハローワークと関係があるということがわかりました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。