若い起業家が成功しているのを見て自分も起業したい!という学生はいますが、いざ起業しようとすると何から始めていいかわからず困っているようです。
たしかに起業に必要な準備はたくさんあるので、戸惑ってしまうのも仕方ないと思います。
ですが、少しずつ取り組んでいけば一つ一つはそれほど難しくないんです。
3ステップでできるので、さっそくやってみましょう!
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大学生で起業がしたい!学生起業の手順をステップ別に細かく解説
起業するだけなら「開業届」を提出するだけなので超簡単ですが、おそらくみなさんが起業する理由は成功したいからですよね。
学生起業に必要な手続き(手順)は、大きく分けて以下の3ステップです。
- 事業計画書の作成
- 資金計画の作成&必要に応じて資金調達
- 個人事業主での起業か法人での起業かを選択
なぜこれらの行動が必要なのかを解説していきたいと思います。
1.事業計画書の作成
まずはじめに、事業計画書を作成しましょう。
作成する過程で自分の事業内容を言語化し、誰にどんなサービスを提供するのか、競合他社との差別化点は何かなどを目に見える状態にすることが出来ます。
それにより「自分の事業を客観視」でき、思考の整理や事業内容の改善に繋げることが期待できるのです。
また、それ以外にも金融機関や投資家から資金調達をする際に自分の事業を説明する機会がありますが、その際の補助資料としても使えます。これらの理由から事業計画書を作成するメリットは大きいと言えます。
最低でも「最高のシナリオ」と「最悪のシナリオ」の2パターン、事業計画を用意しておくとよいでしょう。
1分程度で簡潔に話せるよう整理しておくのが理想的です。
ネットで検索すれば事業計画書の作成支援ツールはすぐに見つかりますし、わからないことがあれば商工会議所や自治体が実施する起業相談を活用しましょう。
また自治体が年に数回、事業計画書の作り方を教える起業セミナーを実施しているので、タイミングが合えばそちらに参加するのもいいかもしれませんね。
2.資金計画の作成&必要に応じて資金調達を行う
事業計画書を作成する際に売上目標や利益目標などを立てることになると思いますが、もう少し踏み込んで資金計画を立てておくことをおすすめします。
資金計画とは、簡単に言えばどれだけの収入があって、どんなことにお金を使う必要があるかを整理しておく作業です。
なぜ資金計画が必要かと言うと、お金を借りるといっても「すぐに借りられるわけではない」からです。
必要な時までにお金を用意できず、支払いに滞りがあると取引先からの信頼を失います。
急な出費だと慌てふためいてしまいますが、事前に資金が不足することがわかっていれば融資を受けるなどの有効な対策を打てますよね。
どうやって資金を調達するか、調達したお金はどのように返済するかなど、資金繰りについての計画をなるべく詳細に立てておくのが望ましいです。
3.個人事業主または法人どちらでの設立かを選択
開業届を提出しなければ起業はできません。
事業計画や資金計画を作成したあとは、開業届を提出します。
開業の形態には大きく分けて「個人事業主」と「法人設立」の2つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、事業所得や雇用状況などによってもどちらを選択するべきかは異なります。
数十万以上の節税に繋がることもあるので、どちらが自分にとって都合が良いか、比較検討してみてください。
まとめ
今回は「学生起業の手順」を3ステップで解説いたしました。いかがでしたでしょうか。
起業に必要な準備は難しく感じるかもしれませんが、一つ一つはそれほど難しくありません。
極端な話、開業届を提出すれば起業はできるので難しく考える必要はありませんよ。3ステップの中で最も重要なのは「事業計画書」を作成することです。予め起業した後のシミュレーションをしておけば起業した後も想定外の出来事が減らせますし、事業計画書の作成を通して先輩起業家や専門家からの貴重な話を引き出せます。起業後のメンターが見つかる可能性もあるので、ぜひコミュニケーションのツールとしても活用してみてくださいね。