近年、若くして起業を志す方が増えています。
特に10〜20代の起業家の増加が著しく学生のうちに起業をするという方も増えてきました。
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学生起業の成功率は何%くらい?
結論から申し上げますと、学生起業家を対象としたデータは存在しませんでした。
そこでまずは起業の成功率をご紹介していきたいと思います。
中小企業庁が発表しているデータ(2017年版中小企業白書)によると、5年以内の起業の失敗率は18.3%となっています。
単純に考えると残りの約80%は成功し事業を継続していると捉えることができます。
巷では「起業の失敗率は5年で9割近く」とまで言われることもありますが、国の公的な機関が数字と表しているデータとしては今のところこちらが一番最新です。
インターネットが急速に普及したことを背景に、10〜20代の若い世代を中心に起業する方々が増えています。
学生のうちに起業する方も多い現代ですが、学生起業をして成功した事例はどのようなものがあるのでしょうか。
次の章で詳しくみていきましょう。
学生起業の成功例!輝かしい成功者たち
ここからは学生のうちに起業し成功を収めた事例をご紹介していきたいと思います。
一度は名前を聞いたことがあるはずの成功者たちばかりです。
マイクロソフト 創業者 ビル・ゲイツ
世界で一番のお金持ちとして有名なマイクロソフト社創業者のビルゲイツ。
実は彼は学生の頃に起業し成功を収めています。
ビルゲイツが高校生のとき、高校の先輩でありワシントン州立大学の学生であったポール・アレンとともに「トラフォデータ」という名称で交通量計測システムを作成しようとしたんだそう。
この事業は大成されていないものの、高校の頃から起業していたことがわかりますね。
Facebook 創業者 マーク・ザッカーバーグ
Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグも学生起業した経営者として有名です。
ハーバード大学に通う大学生時代に彼はFacebookにつながるビジネスモデルを想起しています。
マーク・ザッカーバーグはハーバード大学の学生向けにハーバード大学内の同級生のリストをチェックできるサイトを作ります。
その他にも大学の女の子をランク付けするサイト「フェイスマッシュ」も開設しましたが、こちらは評判はあまり良くなかったそう。(笑)
しかしこれらのアイデアが現在のFacebookの形へとシフトしていったのです。
思いついたアイデアが思わぬビッグビジネスにつながっていったんですね。
株式会社リクルート 創業者 江副浩正
リクナビやゼクシィなどで有名なあのリクルートの創業者であり初代社長である江副浩正さん。
江副さんもまた学生時代に起業し、現在のビジネスモデルの起点を作った成功者です。
「東大が生んだ戦後最大の起業家」と呼ばれています。
江副さんは東京大学を卒業し、在学中に東京大学が発行していた「東京大学新聞」の広告代理店として株式会社大学広告(現在のリクルート)を創業しました。
そして1962年に大学新卒向けの「企業への招待」というメディアを創刊し、求人広告業界を作り上げ一躍有名な経営者となりました。
江副浩正さんは東京大学に在学中に学校の掲示板に貼ってある求人募集を見て、「この求人情報を東大新聞に広告として載せることはできないものか」と考えついたんだそう。
株式会社ライブドア 創業者 堀江貴文
「ホリエモン」の愛称で親しまれている株式会社ライブドアの創業者である堀江貴文さん。
堀江貴文さんは大学4年生の時にプログラマーとして企業でアルバイトをしていました。
アルバイトは辞める際にその企業から「月給70万円出すからこのまま残ってくれないか」とオファーを受けたんだそう。
大学生で月給70万円!?
信じられない高額オファーにもかかわらず、堀江貴文さんは企業からのオファーを断ります。(なんですと)
そしてWebサイトの制作会社を自分で設立しました。
その後は多くの有名企業のサイト制作や運営を手掛け、ライブドアの買収に成功しました。
BASE株式会社 鶴岡裕太
ECサイト作成サービス「BASE」を展開するBASE株式会社の創業者である鶴岡裕太さん。
「BASE」は鶴岡裕太さんが大学生の時に設立した会社です。
大分県で小売店を営んでいる鶴岡裕太さんのお母さんの「ネットショップを作ってみたいけど、どれも難しくてよくわからない」という一言が「BASE」を立ち上げるきっかけに。
今回ご紹介した学生起業成功者の方々もはじめは小さなきっかけや気づきがスタートでしたが、それがビジネスとして功を奏すまで行動を続けたという点は成功者として大きな共通点かと思います。
学生起業の失敗例・失敗するポイント
続いて学生起業が失敗する例として3つのポイントをご紹介していきたいと思います。
学生起業が失敗するポイント1:憧れだけで事業計画も立てずに起業
「起業してみたい!」
興味を持つこと、憧れることは何かを始める際の立派な動機です。
しかし起業してみたいという興味、憧れだけを以て現実的な事業計画もなく起業をすると失敗する可能性が高いです。
「起業」すること自体は誰でもできますが、事業を実際に運営して利益を上げ続けること、それこそが最も難しい点であり、起業の本質です。
起業するにあたって最低限必要な知識を身につけ、事業計画を立てて現実的に売り上げを立てていけるかを想像しながら事業を始めるようにしましょう。
学生起業が失敗するポイント2:最初から大きな借金をする
インターネットを使ったネットビジネスであればパソコン一台あれば自宅で始めることができ、社員も事務所も必要ありませんので比較的リスクを低く抑えてスタートすることができます。
しかし最初から大きな資金が必要なビジネスを立ち上げてしまうと融資など返済が必要な借金をすることになります。
成功の道筋がしっかりと見えている場合は融資を受けるなど借金をしてでも大きな勝負に出る自分を信じてみてもいいと思いますが、まだ右も左も分からないうちは資金のかからない小さく始められる事業で経営やビジネスの基本について学びながら進めていくといいと思います。
学生起業が失敗するポイント3:いきなり法人を立ち上げる
こちらも2つめのポイントとほぼ同じ部分ではありますが、いきなり法人を立ち上げるのではなく、まずは個人事業主として小さくビジネスを始めることをオススメします。
法人を立ち上げると取引できる企業の幅も事業の選択肢も増えますが、立ち上げるだけでもお金が必要になりますし、様々な手続きが必要な上に社員などを雇用した場合は大きな責任が伴います。
事業が軌道に乗るかまだ見えていない中での法人化はあまり賢明ではないでしょう。
しっかりと売り上げが立ち、利益が十分に出てから法人に切り替えるという判断でも遅くはありません。
まとめ
今回は学生起業の成功率について解説するとともに、学生起業の成功例・失敗例などもご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツをはじめ、リクルートの江副浩正さん、ライブドアの堀江貴文さんなど輝かしい成功者たちの名が上がりましたね。みなさん学生時代にビジネスアイデアを思いつき、学生起業した方々です。若いからこその柔軟な思考とスピード感のある行動力で成功をつかんでいます。これから起業をしようと考えている学生のみなさん、可能性は無限大です!ぜひ成功事例、失敗事例を参考に、ご自身の未来に向けていろいろなことにチャレンジしてみてください。