昨今、学生起業家の数は増加傾向にあり、大学生起業家がメディアに取り上げられることも多くなってきました。
大学生のうちから起業することは、将来的に法人を作るなど本格的な起業をしたい場合に役立つ経験となりますし、貴重な経験であるため就活にも役立てられます。
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大学生が起業して失敗してしまう4つの原因と回避策
それではさっそく大学生が起業して失敗してしまう4つの原因と回避策をご紹介していきます。
現実的な事業計画が立てられていない
起業への憧れが先行し、現実的な事業計画やマネタイズの方法がわかっていないのに勢いだけで起業してしまうパターンが学生には多いようです。
大学生には若さ故の勢いがあります。
勢いは起業においても大切な要素のひとつですが、勢いだけではビジネスを成功させることはできません。
現実的な事業計画がないまま起業しても失敗するリスクが非常に高くなります。
●対策
起業することを「目的」とするのではなく、あくまでも「手段」と捉え、事業内容を綿密位に計画していく必要があります。
現実的な事業計画を立て、シミュレーションし、どのくらいの売り上げが見込めるのか具体的な数字も当てはめながら目標設定をしていきましょう。
いきなり大きな借金をしてしまう
大学生が起業する場合はまとまった資金がないことが多く、資金調達が課題となりますが、いきなり大きな借金を抱えて起業するのは失敗のリスクが高くなります。
借金をしていることにより気持ちにもゆとりがなくなり、早く売り上げを立てなければと売り込むことに必死になり、顧客との信頼関係が築きにくくなってしまう可能性もあります。
●対策
学生起業はまずリスクを最小限に抑えて始めることが大切です。
まずは融資を受けるなど他人から借金をせず、自己資金で始めることをオススメします。
インターネットが普及した現代においてはパソコン一台で始められるネットビジネスという起業のスタイルもありますし、初期投資を抑えて起業できる形はいくらでも見つかります。
軌道に乗り、実績とノウハウがついてくるまでは金銭的リスクを低く抑えていきましょう。
詐欺に引っかかってしまう
大学生などまだ人生経験の浅い若年層の起業家を狙った詐欺や情報商材の売り込みが増えています。
最近ではインスタグラムやTwitterなどといった身近なSNSを使って巧みに距離を縮めてきて、DMで勧誘するという手口も当たり前になってきています。
起業を志している意識の高い学生こそ狙われやすく、勉強のためと高額商材を購入してしまったり詐欺まがいの起業セミナーに参加してしまったりといった被害も多いです。
その失敗も含めていい人生経験になったと捉え直せるのであればまだしも、100万円以上もの大金を情報商材やセミナーの参加費などで使ってしまうといったケースもあるようですので、十分に注意が必要です。
●対策
街中やSNSなどで声をかけられても興味をもった反応を見せたり簡単に個人情報を渡したりしないようにしましょう。
一度目をつけられると周囲から巧妙な手口で洗脳をされることもあります。
勉強のために商材を購入したり、起業セミナーに参加するなど積極的に知識を吸収しようとする姿勢は素晴らしいことですが、どこが主催・販売しているものなのかきちんと見極めるようにしましょう。
講師の経歴や主催企業の情報をインターネット上でしっかりとチェックし、なるべく公的機関や知名度の高い民間会社が運営しているものを選ぶようにすると良いですよ。
起業ではなくネットワークビジネスだった
学生は社会人に比べ人と人との距離が近く交友関係も広くなりがちです。
それを狙ってネットワークビジネスに勧誘してくるケースもあります。
自分では起業だと思って始めたビジネスが実は単なるネットワークビジネスであることも。
もちろんネットワークビジネスもれっきとしたビジネスの一つではありますが、その勧誘方法や手段、マージンが入る仕組みなどから嫌悪する人も多いビジネスです。
知らず知らずのうちにネットワークビジネスの勧誘マンに染まってしまうと友達が離れていったり思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
●対策
うまい話には必ず落とし穴があると警戒心を高めておきましょう。
知り合いから稼げる話をもってこられても、そのビジネスに対して十分に情報収集を行ってから始めるかどうか冷静に判断をしたほうがいいです。
まとめ
今回は、大学生が起業して失敗してしまう原因と回避策についてご紹介致しました。
いかがでしたでしょうか。
大学生のうちから起業することは今後社会で生き抜くためのスキルやビジネスの本質を学ぶことにつながり、就活にも今後本格的に起業する際にも大いに役立ってきます。
ただし学生は人生経験の浅いことから悪い大人から狙われやすい傾向にありますので、詐欺被害に遭ったり、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。
また、「起業ってかっこいい!」と、起業への憧れだけで初めても、現実的な事業計画がなければ長続きはしません。まずはしっかりとマネタイズの方法を考え、事業が成り立つようアイディアを練っていきましょう。