「いつかは自分のお店を持って服を売りたい」という夢を持っている人は少なくないと思いますが、自分のアパレルブランドを立ち上げたい場合、一体何にお金が掛かって、どれくらいの資金が必要になるのでしょうか？
また、どのように自分のお店を立ち上げればいいのでしょうか？
受講生3,000人を突破！
知識ゼロでも働きながら3ヶ月で起業
できる「起業の学校」が遂に開校
- いつか独立・開業・起業したいが、何から始めていいか分からない
- 起業に必要な「経営スキル」を身に着けたい
- 今の会社で働きながら、月10-30万円でも収入を増やしたい
- 社内で新規事業責任者になるため、事業作りの力を身に付けたい
- 会社を辞めても生きていける、稼ぐ力を身につけたい
上記に当てはまる方は今すぐ受講をオススメします！
受講生3,000人を突破した実践型起業スクール
完全無料！アパレルブランドの立ち上げに必要な起業資金
実店舗を持つ場合を想定すると、店舗の取得・維持にかかる費用等で最低でも1000万程度の初期費用が必要です。
物件費・内装費・設備費・広告費・人件費が掛かるのが一般的であり、店舗を取得するための費用や内装を整えるための工事に掛かる費用はもちろん、什器や棚、ハンガー・マネキンなどの設備を揃えるための費用も必須でしょう。
広告費や人件費は工夫次第で抑えられるかもしれません。
そして実際には、これらの費用に商品の仕入にかかる費用なども加わりますし、店舗の広さや立地などによっても必要な費用は変動します。
そのため、あくまで目安にはなりますが、実店舗で事業をスタートするつもりならば、初期費用として1000万円程度が必要になることを想定して準備を進めるのが良いと思います。
アパレルブランドの立ち上げ方法
自分のアパレルブランドを立ち上げる方法には以下の4つがあります。
- 実店舗で出店する
- クラウドファンディングで企画する
- ポップアップショップ・フリーマーケットなどのイベントへ出店する
- ネットショップで出店する
一つずつ解説していきます。
実店舗で出店する
お客さんにとっては商品を自分の目で見て、手にとって肌触りを確かめ、身に付けてフィット感を試すことができるため、実店舗でしか購入しないという人もいます。
お店側にとってもお客さんの生の反応を見たり、会話を楽しむという利点もあります。
しかし、店舗の取得や維持に費用が掛かったり、お店のレイアウトも考えなければならないのはデメリットです。
ネットショップで立ち上げればこれらの手間や費用が掛からないからです。
メリットもあれば、デメリットもあるという事ですね。
クラウドファンディングで企画する
クラウドファンディングとは、簡単に言ってしまえば企画を応援してくれる人を探すサービスです。
自分が「こんな服あったら欲しいですか？」と企画を投げかけ、それに対して「欲しい！」と思ったユーザーがお金を出して応援する。
自分はお金を出す必要がない代わりに、ユーザーから集めたお金で企画した服を製作し、お礼としてお金を出してくれたユーザーに服をプレゼントする、という仕組みになっています。
クラウドファンディングでの企画を通してファンを作ることが出来れば、ブランドの立ち上げもスムーズに行えますし、今注目の集まっている立ち上げ方法です。
CAMPFIREなどもいいですが、今ではアパレルに特化したクラウドファンディングサービスも登場しています。
たとえば、TOKYO DESIGN COMMITやCLOSS、NYLON PROJECTといったサービスです。
これらのアパレルに特化したサイトでは、ユーザーもアパレルに興味関心があるため、共感を得やすいという利点があります。
資金を掛けずに自分のアイデアをカタチに出来るので、企画力と行動力さえあれば始められるのはクラウドファンディングの大きなメリットと言えそうですね。
ポップアップショップ・フリーマーケットなどのイベントへ出店する
実店舗で出店するかどうかを決めあぐねている人にオススメです。
期間限定で出店することでリスクを抑えつつ、お客様のリアルな反応が得られる他、自分の商品が本当に売れるかどうかをテストすることが出来ます。
お客さんの心を掴み、ネットなどで拡散されれば、瞬く間に知名度を高めることも可能でしょう。
ただし、出店までの準備に時間が掛かることや利益を生み出しにくい出店方法ではあるため、あくまで新規顧客の獲得を目的として行うものだと認識しておきましょう。
ネットショップで出店する
ネットショップは全国のお客さんを対象に自分の商品を販売できるのが特徴です。
SNSを上手く使えば、コストをかけずに集客することも可能ですし、店舗を持つ必要もないので固定費を抑えらえるというメリットもあります。
しかし、それはライバルにとっても同じこと。
周りのお店と同じようなことばかりをしていても、埋もれてしまいます。
良いところは取り入れつつ、「これだけは負けない！」という自分ならではの強みを積極的にアピールしていきたいですね。
まとめ
今回はアパレル会社の「起業に必要な資金」や「立ち上げ方法」についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
アパレルブランドの立ち上げに必要な資金は、実店舗で出店する場合だと約1000万円程度です。
ネットショップであれば、店舗の取得・維持に掛かる費用が必要なくなります。
出店方法には現状4つの選択肢がありますが、いま最も注目されているのはクラウドファンディングを活用する方法です。
どの方法にもメリット・デメリットがあるので、それぞれを比較した上で自分にとってベストな出店方法を選択しましょう。
