人は何かのキッカケがないと、なかなか従来のことを変えようとはしません。
「起業したい」というキモチを変えるにはキッカケが必要です。
成功した起業家たちにも起業に関心を持つことになる出来事や、なかなか起業に踏み切れなかった過去がきっとあるはず。
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完全無料！起業のキッカケ7選！成功する起業家に共通するキッカケはあるの？
それではさっそくですが、成功する起業家に共通するキッカケを7つご紹介いたします。
成功者との出会い
イベントや知人の紹介などによって経営者と知り合ったことがきっかけで、自分の会社を立ち上げることに憧れを抱いて起業するという流れは最も多いパターンの一つです。
直接知り合う機会がなくても、本やメディアなどで成功した起業家を見て起業するパターンもあります。
「キッカケがなくてなかなか起業に踏み切れない」という人でも、このキッカケなら作りやすいのではないでしょうか。
副業でやっていたことが軌道に乗り出した
会社員として働くかたわらで副業をやっている人もいるかもしれません。
今は副業であまり稼げなかったとしても、副業が本業よりもうまくいった時、あるいはうまくいく見込みが立って本腰を入れたい時をキッカケに思い切って起業に踏み切る人は多いです。
このパターンはうまくいく見込みが立ってから起業に移れるため、失敗するリスクが低いのが特徴です。
副業をやっていない人は、自分の得意なことに関係する副業をはじめるところから始めてみましょう。
人生の節目
たとえば30歳になったら起業するといった具合に、人生の何らかの節目をキッカケに起業するパターンです。
このキッカケで起業する人には、用意周到な人が多いかもしれません。
起業計画を立て、30歳までの残りの期間にどんな準備をすればいいか把握しています。
しっかりと準備するので、起業の成功確率も高いのが特徴です。
30歳までに準備をするか、それまではガムシャラに働いて30歳になったら覚悟を決めるかは人それぞれですね。
自分を取り巻く環境の変化
介護、離婚、家庭の事情などが原因で会社勤めが厳しくなり、時間を自由に使うために起業という選択を取られる方もいます。
起業はお金との結びつきが強くて忘れがちですが、起業することのメリットの一つに仕事の量を自分で決められるというのがあります。
安定して仕事が入るかどうかは自分の能力次第なところがありますが、より自由な働き方ができるのは魅力的かもしれません。
自由な時間を確保するためには、限られた時間の中で成果を出すことが求められます。
そうなると必然的に生産性を上げ、成果に結びつく行動を取らなければならないので、成功しやすいのでしょうね。
今すぐやらないと手遅れになるビジネス
競合他社が参入する前にポジションを獲得しなければ手遅れになってしまう。
そうした焦りから起業するパターンです。
失敗したくないという思いから可能な限り準備をしてから起業したいものですが、人々のニーズも競合他社も常に変化を続けています。誰も待ってはくれません。
人間は追い込まれた時にこそ、内に秘められた力が解き放たれるものですし、あえて自分を追い込んでみるのもいいかもしれませんね。
彼女にフラれた
少し特殊なキッカケかもしれませんが、愛するパートナーとの別れが起業のきっかけになることもあります。
Facebookの創業者で知られるマーク・ザッカバーグは彼女にフラれたことをキッカケに起業しました。
何でも、彼女にフラれたことによる悔しさが彼を突き動かし「フェイスマッシュ」というゲームを一晩のうちに開発したようです。
ゲームの内容は大学内の女子学生の顔に投票させて順位を競うものでした。
とても人気がありましたが、ゲームの内容が内容なだけに大学側から保護観察処分を受ける事態になってしまい、この出来事が彼の起業家精神に火をつけました。
理由はともかく、起業するには「勢い」も大切なのかもしれませんね。
死を意識する出来事
病気や事故などによって生きていることのありがたみを実感し、残りの人生をどう過ごすべきか、自分が本当にやりたいことは何か、やらずに後悔していることはなにか、などについて考えたことをきっかけに価値観が変わり、起業する人もいます。
「あと10年しか生きられないとしたら何をするか？」または「自分がやらずに後悔していることは何か？」などと、スティーブ・ジョブズになりきったつもりで自分に問いかけてみましょう。
まとめ
今回は成功する起業家に共通する7つのキッカケについてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
「成功する起業家なのだから、さぞかし特別な起業のキッカケがあるのだろう！」と思いきや、ありがちなキッカケが多かったかもしれません。
どんなキッカケがあなたを突き動かすかはわかりませんが、キッカケは自分で作ることもできます。
恐らく、あなたが起業に関心があるということは確実だと思うので、何をすればいいかわからない方は、まず起業に関心を持つキッカケをつくるところから始めましょう！
