起業に必要な準備っていったい何があるでしょうか?
いざ「起業しよう!」と思ったけど、イマイチ何から始めていいかわからない人も多いかもしれません。
できることなら、前もって起業に必要な準備をしておき、少しでも余裕がある状態で起業したいものですよね。
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起業するために必要な準備7つ
それではさっそくですが、起業に必要な準備を7つご紹介します。
事業計画書の作成
補助金や助成金、融資の申し込みなど、資金調達の際に必要になることが多い事業計画書。
起業前に事業計画書を書く人はそれほど多くないのですが、時間を確保しやすい起業前に作成しておくことをオススメします。
実際、事業計画書を作成する過程で、自社が同業他社よりも優れている点や資金計画について考えることになるので、起業後に役立つこと間違いなしです。
事業資金の確保
どんな業種で起業するにしても必要なのが事業資金。
日本政策金融公庫が実施した「2019年度新規開業実態調査」によると、開業時に苦労したこととして「資金繰り・資金調達」を挙げた人は46.9%というデータもあり、起業前からいかに事業資金を確保しておけるかが、起業を成功に導くポイントであることがわかります。
公的融資を受ける際にも、自己資金は金融機関からチェックされる項目でもあるので、
コツコツと起業に必要な資金を積み立てておきましょう。
もし銀行預金などで起業資金を貯めるならば、大手銀行よりも融資を得やすい「地方銀行(信用金庫など)」がオススメです。
競合調査
他社がどんなサービスを提供しているか、何に力を入れているかについて知ることが、「自社のサービスの差別化点」や「独自の強み」などの明確化に繋がります。
最低でも競合他社を10社以上はピックアップして、調査しておきましょう。
業界のトレンド調査
Twitter、FacebookなどのSNSやキュレーションサイトなどで業界内外の情報を効率的に収集すると同時に、「業界の最新情報」や「お客様に役に立つ情報」を発信しましょう。
発信するまでの過程で最新情報をキャッチできますし、自分の発信内容を見返し、復習することも容易であるというメリットもあります。
役立つ情報を提供することでフォロワーが増えれば拡散性も高まり、そのままマーケティングに使えたりもするので、ぜひSNSでの発信を習慣づけておきたいですね。
成功者の話を聞く
起業すると一人ではどうにもならないことも出てくるでしょう。
そんな時に相談できる人がいると乗り越えられる確率がグンと高まります。
必ずしも起業経験者である必要はなく、自分よりも経験豊富な人にメンターになってもらうのがオススメです。
ただし、話を伺う際は「相手の貴重な時間をいただいている」という意識を忘れないようにしてくださいね。
勤め先を辞めるタイミングを決める&相談しておく
会社を退職して起業する人も多いと思いますが、会社に辞めるタイミングを明確に示しておくことも重要です。
特に同じ業種で独立・開業する場合には、今の勤め先の同僚や上司が顧客になることもあります。円満に退職しておくことで応援してもらえやすくなりますよ。
また、辞める時期を決めておくことでそれまでに準備を進めなければという意識も強くなりますし、起業する覚悟が固まるというメリットもあります。
引っ越しやクレジットカードの作成
引っ越しや住宅ローンの審査、クレジットカードの作成などは、会社を辞める前に済ませておくことがオススメです。
理由としては、起業したての頃は社会的な信用が低いからです。
各種審査はまず通らないと思った方がいいでしょう。
事業が軌道に乗って収益が安定したとしても、数年間は審査が通りにくい状態が続きます。
起業するために必要なもの3つ
続けて、起業するために必要なものを3つご紹介します。
名刺
名刺の重要さは言わずもがな、かもしれません。
自分で作るのも一つの手ですが、印刷会社に頼む方が質の高いものに仕上がります。
名刺の出来栄えで評価する人もいるので、特に起業直後は名刺にもこだわっておくと良いかもしれません。
ホームページ
ホームページは自社に関する理解を深めてもらうきっかけとなる場所です。
せっかく相手が自社に興味を持ってくれても、ホームページがなければ商品の購入や、サービスの利用を躊躇してしまいます。
たとえば、あなたも知らない番号から着信があったときは、まずインターネットで検索して発信元の情報を確認しますよね。
そして、調べても出てこなかった時は不安に感じると思います。
会社のホームページもそれと似たような部分があり、この会社を選んで良いかを判断する材料になることもあります。
コンテンツは少しずつ増やしていけば大丈夫なので、まずは自社のホームページやランディングページだけでも作成しておきましょう。
ロゴマーク
意外と見落としがちなのがロゴマークです。
色や形などの視覚的な情報の方が記憶に残りやすいと言われており、自分の会社を覚えてもらいやすくなります。
名刺やDMに印刷すれば信頼できる会社であることをアピールすることもできるので、業者に頼むか、クラウドソーシングなどで制作を依頼しましょう。
まとめ
今回は起業するために「必要な準備」や「必要なもの」について徹底解説いたしました。いかがでしたでしょうか。
起業後にもいくらかやらなければならないことはありますが、ご紹介した7つの準備や3つの必要なものを用意しておけば、ひとまず後のことは起業後でもなんとかなります。
準備しすぎてはいつまで経っても起業ができませんが、準備が不足しすぎていても起業後に大変なことになります。
いつかは必ずやることなので、比較的時間の取りやすい起業前に、最低限の準備はしておきましょう。