エアコン内部の汚れや換気扇の油汚れなど、普段は掃除できない場所を綺麗にするハウスクリーニング。
未経験でもはじめることができ、安定して仕事があるので、長く続けられる職業でもあります。
また、今は巣ごもり需要でお家を綺麗にしたいという人も増え、勢いもあります。
そんなハウスクリーニングですが、はじめやすい反面、難しさがあるのも事実です。
特に「ハウスクリーニングは儲かる」と思っている人は要注意ですよ!
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ハウスクリーニング起業で失敗する人の典型的な原因4パターン
さっそくではありますが、ハウスクリーニング起業で失敗する人にありがちな失敗原因を4つご紹介していきたいと思います。
集客に失敗する
開業したての頃は、信頼も実績も無い状態なので、なかなか集客できずに苦労します。
「よく知らないところに頼むより、少し高くてもいいから信頼できる大手に頼みたい」というお客さんが多いからです。
ハウスクリーニングの依頼は、口コミによる紹介から新たな顧客に繋がっていくケースも多いので、小さな仕事でもしっかりとこなし、評判を積み重ねていく意識が欠かせません。
安定して仕事を獲得できるようになるまでは、ポスティングやメディアを通じた宣伝、ネット広告などを打ちますが、特定の地域に絞って行うのが効果的です。
顧客の紹介からくる依頼が多いというのもありますし、広告費用も抑えられますからね。
個人とフランチャイズ、どちらで起業するにもメリット・デメリットはありますが、集客面に限って言えば、フランチャイズの方が駆け出しの頃は有利でしょう。
フランチャイズの持つ企業ブランドによって、信頼と実績がある状態からスタートすることができます。
もしフランチャイズで起業する場合は、広告に力を入れている企業がおすすめですよ。
利益が上がらない
開業当初は安定して仕事を取ることができず、同業者の下請けの仕事をする人も多いと思います。
しかし、下請けの仕事は低単価な案件も多く、時給に換算して1,000円程度とアルバイトをしているのと変わらなかったりします。
そのため、高単価な仕事も受けていきたいところですが、エアコン掃除やキッチン周りの掃除などの人気な案件は大手企業などがひしめき合っており、競争が激しいです。
低単価案件ならば、下請け以外にマッチングサイトなどで見つける方法がありますが、当然、競合他社も登録しています。
仕事の質やサービスでの差別化はむずかしく、最終的には価格競争になるため、利益を上げにくいです。
割りに合わない仕事でもきっちりこなすことで信頼や実績を積み重ね、地道な営業で顧客を開拓していかなければ、安定して稼ぐことが難しいことは理解しておきましょう。
フランチャイズに頼りすぎる
個人では不可能な大規模の広告宣伝や、企業ブランドによる高い集客力、掃除及び経営の知識・ノウハウが蓄積されていることなどがフランチャイズの魅力です。
フランチャイズによっては顧客を積極的に紹介してくれるなど、掃除や経営の初心者にとっては頼れる存在であることは間違いないでしょう。
しかし、フランチャイズありきで物事を考えてしまうと、何かのきっかけでパタっと支援が途絶えてしまったときに、為す術もなく廃業に追い込まれます。
基本的には、営業も店舗の運営も「何から何まで自分でやっていく」ぐらいの気持ちをもちましょう。
いつまでも受け身の姿勢でいては、遅かれ早かれ失敗してしまいます。
あくまでフランチャイズは「名前を貸してくれている」くらいに思っておいたほうが良いかもしれませんね。
想像以上に専門的な知識が必要で断念
掃除だから誰でもできると思うかもしれませんが、実際は多くの専門知識が求められます。
たとえばエアコンだと、機種やメーカーによって分解のやり方・手順はちがうので、現場ごとに臨機応変に対応する必要があります。
他にも、バスタブ掃除では、たわしやブラシなどで擦ってしまうとバスタブに傷がつくため、洗剤で汚れを浮かせてから軽く拭き取ります。
しかし、もし知らずにゴシゴシと擦ってしまうとバスタブに傷がついてしまい、クレームに発展することもあります。
未経験でもはじめられるのは大きなメリットですが、業務に必要な専門知識を常に更新していかなければならないことは、ハウスクリーニング業界でも同じです。
まとめ
今回は「ハウスクリーニング起業で失敗する人にありがちな失敗原因を4つ」についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
ハウスクリーニングは未経験でもはじめやすく、今後も長く続いていく可能性の高い業界です。それだけに新規参入者も多く、失敗して廃業してしまう人も少なくありませんが、ちゃんと対策が出来ていれば、いざという時にもスムーズに対応できます。
備えすぎにも注意が必要ですが、最低限の対策はしておきましょう。