近年、看護師資格を保有している方が増加傾向にあり、看護師のキャリアが幅広くなりつつあります。
「看護師として起業」と聞くと、訪問看護ステーションが思いつく方も多いかもしれませんが、看護師の資格を活かして開設できる施設の種類はたくさんあり、開業方法も1つではありません。
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看護師として起業したい!開設できる施設の種類や開業方法を解説
看護師資格を保有している方が増加傾向にはあるものの、実際に身近に看護師資格を持ちながら起業している方がいないと、開設できる施設の種類や開業方法がピンとこない方も多いかもしれません。
そこで、起業知識がない方にも理解できるように、開設できる4種類の施設とその開業方法を分かりやすく解説していきます。
訪問看護ステーション
看護師として開業する方が最も多いのが、訪問看護ステーションです。
その理由は、看護師でないと開設することができないためです。近年、在宅医療の普及やコロナ禍の影響もあり、訪問看護の需要が高まりつつあります。
だからこそ、看護師が1番起業しやすい方法となるため、独立志向が強い看護師におすすめです。
また、訪問看護ステーションを開業するには、都道府県知事または市長からの指定を受ける必要があります。
通常の法人化の起業方法に加えて、指定を受けるための書類も必要になり、申請が下りるまで1か月以上かかることもあるため、まずは各自治体に詳細を問い合わせみることからはじめてください。
通所介護(デイサービス)
介護分野で、看護師経験のある方の起業が多いのが、通所介護(デイサービス)での開業です。
看護業界だけでなく、介護業界でも、在宅での介護指導が普及しているため、ニーズのある分野となるため、「日本の介護を変えたい!」など、介護のあるべき姿がハッキリと描ける方におすすめです。
通所介護(デイサービス)を開設するには、通所介護指定を受けることが必須です。
指定を受けるために、必要な人員基準があらかじめ定められています。
看護師でなくとも開業は可能ですが、その基準の中に看護師も含まれていることもあり、看護師の開業はしやすいのが特徴です。
助産院
看護師資格に加えて、助産師資格を保有している方が開業するのが助産院です。
助産院の開業は、助産師資格に加えて助産師としての職務経験が5年以上あることに加え、分娩件数200件以上や新生児検診200例以上と、細かく定められた経験件数を満たさないと開業できません。
かなり厳格に定められているので、長らく助産師として働き、自分の理想となる助産院を自ら作りたいと考えている方に向いている開業方法です。
保健指導
看護師資格に加えて、保健師資格を保有している方が開業するのが保健指導施設です。
まだまだ開業実績が少ない分野ではありますが、保健師として働いている方向けの研修や勉強会を開いたり、地域密着型で健康指導を行ったりなど自身がやりたいことを形にしやすいのが特徴です。
開業にあたって、①~③の開業方法のように細かな指定はなく、通常の起業方法と同じく個人事業主となるか、法人化するのかもご自身の自由です。
まとめ
今回は、看護師として起業したい!と考えている方向けに、開設できる施設の種類や開業方法を解説していきました。いかがでしたでしょうか?看護師として起業し、開業する方法を複数知れたことで、今後のキャリアを考えるきっかけになったのではないでしょうか。ぜひ、看護師のキャリアを広げるためにも起業を検討してみてくださいね。