インターネットの急速な普及や政府による若手起業家の育成を推進する施策などによって近年「学生起業家」と呼ばれる層が増えてきました。
高校生や大学生のうちから起業セミナーに参加して人脈を作ったり、実際にビジネスをはじめている人も。
一見周囲から尊敬され一目置かれそうな学生起業家ですが「うざい」「めんどくさい」というネガティブなイメージを抱かれることが多いそう。
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完全無料！学生起業家が「うざい」と思われてしまう原因
社会に出る前から事業経営について学び、実際に起業してビジネスを始めている人も多い学生起業家。
すごい！と尊敬ばかりされてもいいところ、なぜ「うざい」と思われてしまうのでしょうか？
学生起業家がうざい原因1：意識高いアピール
学生起業家をうざいと感じる人が挙げる理由の中でおそらくダントツ1位なのは「意識高いです」アピール。
意識が高いのはいいことなのですが、それを周りにひけらかす行為がうざいと思われてしまう原因の一つのようですね。
「この間参加した起業セミナーでこんな学びがあってさ」「街を歩いてると気づきが多くて」「◯◯って本読んだ？いい刺激受けるよ」
仲のいい友人に近況報告程度に話すのはいいと思いますが、大勢の人の前で話したり自慢げに自分の活動をアピールしてしまうと周囲からうざがられてしいまうので要注意。
学生起業家がうざい原因2：人脈が広いアピール
次に多いのが人脈が広いアピールです。
「有名な社長さんと飲み」「経営者の◯◯さんとビジネスについて話した」など自分の人脈がすごいというアピールをしたり、大人数で集まった異業種交流会などの写真をプロフィール写真などにしていると「人脈広いアピールかな？」と敬遠されてしまいます。
人脈が広いこともそれ自体はビジネスにも活かせますしいいことなのですが、それを周囲にアピールしすぎない方が賢明です。
学生起業家がうざい原因3：自己顕示欲強めのSNS
学生起業家は自己顕示欲が強めのSNS投稿をしていることが多いです。
ネット上にも「自撮りが多い」「お金の写真とかいる？」「高級な店行きましたアピールいらん」など学生起業家のSNSに対して批判的なコメントは多く見られます。
ハイブランドのアイテムを載せたり、ちょっと背伸びしたお店で食事をした写真など、いつもと違う世界を載せたくなる気持ちはどんな方にもあるでしょうし、それ自体は批判の対象ではないのですが、そればかりを載せていると段々と友達が離れていってしまうかも。
自慢には限度があります。
羨望や尊敬の眼差しが妬み嫉みに変わらないよう、ほどほどの投稿を心がけましょう。
学生起業家がうざい原因4：言葉と行動がかけ離れている
学生起業家ですでにビジネスで華々しい成功を収めている人はたくさんいますが、中には自己啓発本を読んだりセミナーに参加したことで自分もそっち側の世界に行ったように錯覚してしまい、口ばかりが達者になってしまう人も多いです。
言葉と行動がかけ離れていると「うざい」「口だけのやつだ」と思われてしまうかも。
実績がないのに言葉だけ高尚なことを言っていても周囲は相手してくれません。
まずは目の前のことをコツコツと頑張り、自分の行動で認めてもらうように努力しましょう。
学生起業家がうざい原因5：起業に憧れているだけで具体的なビジョンがない
学生起業家に多いのが、起業に憧れを持ってはいるものの具体的なビジョンがない人。
「起業したいってずっと言ってるけど、1年前に会った時と何にも変わってないじゃん」と思われてしまうこともしばしば。
社会に出るまでまだまだ時間があるのでその辺りは焦らずコツコツと勉強すればいいのですが、ビジョンがないまま格好だけ起業家を気取っても意味はありません。
スタバでパソコンを開いているけど特に事業計画を立てるでもなくネットサーフィンしている、異業種交流会やセミナーに参加してもそこから学んでアウトプットしようとしないなど、形だけ起業家らしく振る舞っていても将来の糧にはなりませんし、周囲の人から呆れられてしまいます。
地味に思えることでも下積みと思ってまずは行動にうつしてみましょう。
まとめ
今回は、今回は、学生起業家が「うざい」と思われてしまう原因をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。学生のうちから起業を志し、ビジネスや経済に興味を持つことはとても素晴らしいことです。
周りから一目置かれるべき学生起業家ですが、取るべき行動を間違えると疎まれて距離を置かれてしまいます。
「うざい」「胡散臭いやつ」などと一度レッテルを貼られてしまうとなかなかそのイメージから抜け出せなくなりますので、「うざい学生起業家」になってしまわないよう注意しましょう。
