東京エリアは、日本の首都ということもあり、起業する方も多くいらっしゃいます。
そのため、起業支援も他エリアと比較して豊富です。
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完全無料！東京で起業支援を行っている団体・企業3選
それでは、早速東京で起業支援を行っている団体・企業についてお伝えしていきます。
今回は2021年最新版として3つご紹介していきます。
東京都が運営する「東京都創業NET」
「東京都創業NET」は、東京都産業労働局が運営する起業支援プラットフォームです。
起業時に必要となる事業計画や開業にまつわる相談窓口を設けており、都内で起業したい方向けに起業支援を行っています。
「東京都創業NET」の最大の魅力ポイントは、起業志望や起業家が利用できる起業支援施設についての紹介も行っているところ。
起業支援施設の一例として、起業に関心がある方が気軽に立ち寄れるフリースペースやワークスペース、子育て中の方でも利用できるようにキッズスペースを設けている「TOKYO創業ステーション」や起業時に必要な定款認証、登記、税務、年金・社会保険などの各種手続にワンストップで対応する「東京開業ワンストップセンター」などがあります。
ワークスペースに困ったり、煩雑な起業手続に悩んだりしたら、気軽に施設を利用してみてください。
こういった施設があるのは事業をスムーズに進める手助けとなることでしょう。
東京都中小企業振興公社が運営する「TOKYO起業塾」
「TOKYO起業塾」は、東京都の監理団体である東京都中小企業振興公社が、事業アイデアを既に持っている起業家向けに支援を行う団体です。
支援内容として、大きく2つあります。
1つは、事業アイデアはあるもののイメージが固まっていない方向けに、事業アイデアを具体化するための支援を行う「入門コース」。
もう1つは、事業アイデアが具体化しており、1年以内の起業を目指している方や創業して間もない方向けに、マーケティング戦略や財務知識など、起業に必要なポイントに絞った「実践コース」です。
どちらもコロナ禍を配慮してライブ配信を実施しているので、自宅にいながら起業を軌道に乗せるための学びが得られます。
民間団体が運営する「東京商工会議所」
「東京商工会議所」は、民間の総合経済団体として1878年に設立以降、地域の商工業の発展や経営支援を中心に活動している団体です。
現在存在している起業支援団体・企業のうち、最も歴史のある団体であるため、長年の起業支援ノウハウをもとに的確な支援を受けられます。
「東京商工会議所」の最大の魅力ポイントは東京23区にそれぞれ支部を設けており、対面での経営支援を受けられることです。コロナ禍において、オンライン支援が増加している中、対面で話すことで悩みを深堀りしてもらいやすいので、対面を希望する方には向いています。
また、感染症対策の実施方法についての支援も受けることができ、感染症理解のための従業者研修の教材（Eラーニング）を無償提供してもらえます。
このように、最新の起業準備ノウハウをいち早く得ることができることも魅力ポイントの1つです。
まとめ
今回は、2021年最新版の東京で起業支援を行っている団体・企業3選をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか？
東京における起業支援団体・企業は、東京都が運営・監理していたり、歴史が長く豊富な起業支援実績があったりと頼もしい支援団体ばかりです。
どれもこれから起業をしたい方だけでなく、起業して間もない方も気軽に利用できます。
自身の力だけではどうにもできなかったことが、プロの力を借りることでスムーズに起業準備が進んでいくはずです。
ぜひ1度利用してみてくださいね。
