「就職をせずに起業をしたが失敗してしまった、もうダメかもしれない…」
もしかすると、いまのあなたはそう思っているかもしれません。
そんなあなたにお伝えしたいお話があります。
実は、新卒切符を捨てて起業し失敗したのはあなただけではないのです。
あなたはまだ若いですし、諦めるにはまだ早すぎます。
既に同じような失敗をされた先輩がいますから、その失敗から学んでいきましょう。
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新卒切符を捨てて起業した人の失敗事例
今回ご紹介するのは、文系大学出身のSさん。
彼はWebマーケティング会社でのバイトをきっかけにサイト運営に興味を持ち、独学でサイト運営について学んでいました。
次第に自分のサイトを運営してみたいという気持ちが高まっていき、当時就職したいと思えるような企業もなかったことから、学生時代に貯めていた200万円を元手に起業します。
知人の会社がちょうど人材不足に困っていたことから、人材マッチングサービスを手掛けることにしました。
少しでも早く会社経営を軌道に乗せたかったので積極的に外注を行い、自社サイトの集客に尽力しました。
そして起業に失敗
しかし、サイトの集客は思うようにはいかず、貯金という名の自己資本もそろそろ底を尽きそうになってきました。
「もう少し続ければ軌道に乗るはずだ!」と自分を奮い立たせてきましたが、このままだとライターやWebコンサルタントなどへの支払いが滞ってしまいます。
もう少し事業を続けたい気持ちもありましたが、借金をして家族や友人に迷惑を掛けることもできず、しぶしぶ撤退する判断を下しました。
起業に失敗した後の人生は
自信があっただけに、起業に失敗したダメージは非常に大きなものでした。
しばらく立ち直ることが出来ませんでしたが、3ヶ月が経過した辺りで「これ以上悩んでいても仕方がない」と気持ちを切り替えます。
起業の失敗は大学卒業から1年足らずの間の出来事だったので、今ならまだ一般企業への再就職も間に合う。
起業に失敗した原因を徹底的に分析し、起業経験から学んだこと、そして今後のビジョンを面接官にぶつけました。
幸いにもSくんはWebマーケティング系のベンチャー企業から内定をもらうことができ、今はサイト運営の仕事を任せられています。
起業に失敗したときは「僕の人生はもう終わりだ」と絶望していましたが、見事に立ち直りました。
起業に失敗した場合、再就職は簡単?
起業に失敗されたみなさんは不安を抱えられていると思いますが、安心してください。
あなたはまだまだ若いですし、意外と簡単に再就職できます。
「意外と」とつけた理由は、再就職の難易度自体は企業経営の際に残した「実績」によるものが大きいからです。
たとえば、一時的にでも月商200万円を達成したという事実などがあればそれが面接で話す材料になります。
しかし、失敗したことを伝えるだけだと「その期間あなたは何をしていたの?」と思われてしまうので伝え方には注意が必要です。
起業で実績を作れなかった場合は?
前述したように、実績を作っておくことで選考を通過する確率を高めることができます。
しかし、「実績を作れなかったから転職はもう無理…」という訳でもありません。
仮に実績がなくても、第二新卒としてポテンシャル採用してくれる会社もあります。
今は落ち込んでいてそれどころではないかもしれませんが、焦らず、まずはゆっくりと心と体を休めてください。
そして、余裕が出てきたら少しずつ自分と向き合い「なぜ失敗したのか?」「どうすれば上手くいったのか?」「自分はこれからどうしていきたいのか?」などを自問してみましょう。
自己理解を深めていけば自分が今後どうしていくべきかのヒントが見えてくるはずです。
まとめ
今回は新卒切符を捨てて起業した人の失敗事例と、起業失敗後の再就職の事情についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
起業に失敗したからといってそこで人生が終わってしまうわけではありません。
意地でも実績を残す覚悟を持って取り組めば起業自体を成功に導くことも出来ますし、失敗してしまっても再就職の道が開けます。
自信を持って自分の信じた道を突き進みましょう!