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起業する平均年齢は?
起業をした当時の年齢は何歳くらいが平均なのか、気になりますよね。
起業する平均年齢は、日本政策金融公庫が1991年から毎年実施している「新規開業実態調査」で公表しています。
2019年最新の調査によると、起業時の平均年齢は43.5歳です。
この平均年齢は、調査開始以来最も高く、2013年以降毎年平均年齢が上昇しているようです。
詳細なデータによると、29歳以下の起業が5%以下と年々減少している一方で、50歳以上の起業が増加傾向にあり、現在では25%を越えています。
起業の年齢は何歳が最も成功率が高い?
年々上昇傾向にある起業時の平均年齢ですが、年齢が高ければ高いほど起業は成功するのでしょうか?
アメリカの国立経済研究所の調査によると、最も成功率が高い年齢は40歳前後という結果でした。
詳細にデータをみていくと、25歳未満の起業家は成功率が低いものの、25歳を超えると成功率は上昇していき、40歳前後まで上昇傾向が続きます。
また、45歳を超えると徐々に成功率が下降していき、年齢を重ねるごとに成功率が低くなっています。
成功率は年齢に比例するのが40歳前後までであり、45歳以降は下降傾向にあるため、年齢が高ければ高いほど起業成功率が高まることはないという面白い結果となっています。
起業の年齢別メリット・デメリットまとめ
起業成功率が低い年齢で起業を考えている方は、起業に対しての不安が増えてしまっているのではないでしょうか。
そんな方向けに、年齢別の起業メリット・デメリットについてお伝えしていきましょう。
10代で起業した時のメリット・デメリット
まずは10代からみていきましょう。
<メリット>
・社会の型にとらわれることなく、自由な発想で今までにないビジネスを展開しやすい
・テレビなどメディアの注目が得られやすい
<デメリット>
・学業と両立する場合は、時間的制約が大きい
・オフィス賃貸契約時や金融口座開設時などで保護者の同意が必要
20代で起業した時のメリット・デメリット
続いて20代のメリット、デメリットを見ていきましょう。
<メリット>
・若いため、仮に起業に失敗しても人生の軌道修正がしやすい
・若手限定の国からの起業補助金や融資が得られる
<デメリット>
・若くして大きな収入を得にくいため、自己資金を貯めづらい
・積極的に人脈づくりやネットからの集客などしないと、取引先が見つかりにくい
30代で起業した時のメリット・デメリット
続いて30代です。
<メリット>
・20代までの社会人経験や業界知識を活かしたビジネス展開ができる
・体力があるため、ビジネスを軌道に乗せるスピードが速い傾向にある
<デメリット>
・家のローンなど審査を伴う際に信用力が低いと判断され、審査落ちしやすい
・結婚や出産などライフイベントが多発するため、より綿密な経営計画が必要
40代で起業した時のメリット・デメリット
続いて40代のメリット、デメリットです。
<メリット>
・社会的信用力が高まり、他の企業から協力が得やすい
・経済力があるため、自己資金を準備しやすく、融資などの審査が通りやすい
<デメリット>
・起業が失敗して会社員に戻る場合、転職活動がうまくいかないなどリスクが大きい
・健康面での不安を感じやすく、ワークライフバランスの見直しが必要
50代以降に起業した時のメリット・デメリット
最後に50代以降のメリット、デメリットを見ていきましょう。
<メリット>
・定年を決めなければ、会社員以上に長く働くことができる
・シニア向けの補助金や起業セミナーの開催が多く、手厚いサポートが受けられる
<デメリット>
・退職金も含めると自己資金が豊富なため、老後の貯蓄計画も同時に必要となる
・事業継承を検討している場合、後継者育成が必要
まとめ
いかがでしたでしょうか?
起業する年齢によって成功率が異なり、年齢に比例しない結果となりました。
年齢別の起業メリット/デメリットをきちんと理解することで、起業成功率を高めていきましょう。